「今週は“おダフり”がお友達で…」 苦笑いで振り返った渋野日向子の終盤のピンチ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<全米女子オープン 3日目◇31日◇エリン・ヒルズGC(ウィスコンシン州)◇6829ヤード・パー72>
渋野日向子が、全米女子オープン初優勝へ、首位と2打差の3位タイで最終日に入る。「伸ばしたい気持ちはあったけど、イーブンで上位に残れてよかった」という一日は、ピンチを切り抜けながらの18ホールでもあった。
そのひとつが、終盤に迎えた16番パー3。左へ出たティショットは、急なつま先下がりになる下り傾斜のラフに飛んだ。「(ティショットが)“おダフり”しました。私は今週おダフりがお友達という感じなので、『あ、でちゃったなー』と思いつつ」。こう苦笑いで振り返る場面だ。
ただ、「奥の傾斜を見にいって、これなら戻るなと思いましたし、キャディさんとも意見が一致した」と、2打目はグリーン奥の傾斜を巧みに利用し、4メートルまで寄せることに成功。その後のパットを沈め、パーを拾った。「(2打目は)すごいつま先下がりではあったけど、平坦なところにボールがあった。奥の傾斜も使えるし、あれはラッキーだったかなと思います」というピンチを切り抜け、上位に踏みとどまるための大事な場面のひとつになった。
「しっかり打ててるなぁと思えるアプローチは多かったですね」。最終日も耐えながら、悲願成就を目指していく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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