石川遼は“全英チケット”逃す今季初予選落ち 後半4ボギーで失速「苦しかった」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<~全英への道~ミズノオープン 2日目◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部 (岡山県)◇7461ヤード・パー72>
よみうりCC(兵庫県)で行われた2009年大会を制した歴代王者のひとり、石川遼は、後半の4ボギーで失速。最終18番はバーディで締めくくったものの、トータルイーブンパーの82位タイと予選通過ラインには届かず、今季5試合目で初の予選落ちを喫した。
「風の読みが合わなくて、2日間あまりチャンスもなかった。後半の難しいホールでボギーが来たりして、なかなか苦しかった」。特に問題視したのが、距離感が合わなかったウェッジショットと、読みで迷ったグリーン。ただ「いいゴルフはできていたけど…。全体的には悪くないので、もう1回気持ちを入れ替えて、次の試合という感じですね」と、前を向いた。
この結果、有資格者を除く今大会上位3人に出場権が与えられる7月17日開幕の「全英オープン」(北アイルランド、ロイヤル・ポートラッシュGC)行きも逃すことに。14年を最後に離れているメジャー大会への道のりは、今年も遠かった。
来週6月5日からは、国内メジャーの「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」(茨城県、宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース)に出場する。「リベンジしたい。まずは自分のやるべきことをしっかりやるだけかなと思います」。気分一新、初のタイトル獲得を目指していく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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