とうとう谷主と対峙する月見、しかし亡くなったはずの弟が生きていて……?!『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第6話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第6話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。やはり喩非宸(ゆ・ひしん)が第2皇子に成り済ましていたことに気づいた月見(げつ・けん)は、これで貸し借りなしだと胸をなで下ろす。そして金印を餌に谷主を地下宮殿に呼び出した。そこで谷主と共に死ぬ覚悟だったが、ある物を見せられ動揺してしまう。それは亡くなったと思っていた弟、阿瞳(あとう)の物だった。そして目の前に現れた沈黙(しん・もく)の胸元には阿瞳と同じアザがあり……。
沈黙が月見の弟・阿瞳なのか? 古のアザが証明する
月見は金印が入った箱を手に、谷主を地下宮殿に誘き寄せた。「金印が欲しい? なら入って」と呼びかける月見に谷主は女の刺客と共に現れ、「お前を殺せば金印は手に入る」と谷主は主従関係を誇示するが、月見は「中が無事かどうか保証できないわよ」と挑発的な態度を取る。これに谷主は「皇太子のために命を捨てるとは見損なった」と失望するが、覚悟を決めた月見は「あんたたちの道具に過ぎない私の命を価値ある人のために使うだけよ」と告げる。谷主は解毒剤があれば助かるといい、金印を寄越すよう求めるが、月見は「うるさいわね」と吐き捨て、一切応じない。
「今日はあんたたちと共に死ぬ覚悟でここに来た」と宣言する月見に谷主は高らかに笑い、「義理堅いのだな」と呟くと、懐からあるものを取り出した。「これに見覚えはないか?」と尋ねる谷主に月見はハッとした表情になり、「それは……阿瞳の物よ」と答えた。「どうして?」と混乱する月見を前に、谷主が手を叩くと、谷主の使者が負傷した沈黙(しん・もく)を月見の前に連れてきた。そして「お前の弟は私が教育しておいてやった」と語る谷主は「一体誰なのかその目で確かめろ」と言いながら沈黙の洋服を捲り、胸元のアザを露出させた。
このアザは弟である阿瞳が幼少期に負ったもので、月見は過去の記憶と目の前にいる沈黙を重ね合わせ、死んだはずの阿瞳が生きていることに酷く動揺してしまう。谷主の「やっと再会できたのだ、共に死んでしまっていいのか?」という言葉に月見は覚悟が揺らぎ……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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