砕星谷の刺客だと明かした月見、しかし喩非宸は最初から知っていて……『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第6話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第6話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。やはり喩非宸(ゆ・ひしん)が第2皇子に成り済ましていたことに気づいた月見(げつ・けん)は、これで貸し借りなしだと胸をなで下ろす。そして金印を餌に谷主を地下宮殿に呼び出した。そこで谷主と共に死ぬ覚悟だったが、ある物を見せられ動揺してしまう。それは亡くなったと思っていた弟、阿瞳(あとう)の物だった。そして目の前に現れた沈黙(しん・もく)の胸元には阿瞳と同じアザがあり……。
月見を救うため、喩非宸は自らの手を刀で切り裂く
地下宮殿で砕星谷の刺客に捕えられた月見のもとに、部下を引き連れた喩非宸が助けに現れた。女刺客は「殿下、また会ったわね」と非宸に不敵な笑みを見せるが、非宸は「彼女を放せば助けてやる」と睨みつけた。女刺客は「すごい剣幕だこと」と揶揄しながらも「どちらが優勢か分からないの?」と言い、月見の首元に置いた刀をより近付けて牽制した。
連れている配下を下げろという女刺客の命令を非宸が受け入れると、月見は「嘘をついたの」と非宸に語りかけた。自分は尹南瑶(いん・なんよう)ではないこと、そして砕星谷の刺客であることを告げ、「私は悪人だからこいつを殺して」と叫び、続けて「私も殺して」と震える声で絞り出すように非宸に伝えた。
非宸は最初から刺客だと知っていたと月見に打ち明け、「婚儀の日から分かっていた」と真剣な瞳で見つめ、自身も月見を騙していたのだと語った。非宸は月見を取り戻すため、女刺客から「自分の手を斬って」と下された命令に従い、持っていた自身の刀を左手で握りしめた。「やめて」と叫ぶ月見の悲痛な声も虚しく、非宸は自らの手を血で染め、刀を地面に捨て置いた。満足そうに笑う女刺客、非宸は月見を救うことができるのか……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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