「私をだましてたなら貸し借りなしね」縁を切る覚悟を決めた月見『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第5話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第5話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。喩非宸(ゆ・ひしん)の暗殺計画を見抜いた月見(げつ・けん)は東影(とうえい)国の郡王を刺殺する。その事実を知った喩非宸は月見を守るため、この事件の黒幕を犯人に仕立て上げ、自害したと見せかけて殺す。兵符を取り上げられた喩非宸だが、砕星(さいせい)谷の刺客は毒で操られていると知り、喩非梵(ゆ・ひはん)に成り済まして砕星谷の刺客に接触。窮地に陥った皇太子の金印を奪うよう助言するのだった。
第2皇子は喩非宸だった?! 真実を知り、辰国に戻った月見が取った行動とは……
砕星谷と縁を切ることを決意した月見。「育ててくれた恩は命で返します」と胸に誓う月見は馬に乗り砕星谷へ向かう道中、砕星谷の刺客と喩非が会話を交わす姿を見つけ、咄嗟に姿を木陰に隠した。
非梵は砕星谷の刺客に「殿下の兵符が奪われ軍は動揺している」「皇太子の金印を奪えばさらに追撃できるぞ」と辰(しん)国の状況を密告しており、金印で命令書を偽造して軍を撹乱させ、謀反させようと仕向けていた。
2人の会話を盗み聞いていた月見は、喩非に昨夜つけたキスマークが非梵の首筋に、それも全く同じ位置についていることに気付き、月見は第2皇子の非梵は非宸なのだと確信する。非宸や非梵と共に過ごした思い出が脳裏に浮かび、複雑な想いを抱える月見だが、「私をだましてたなら貸し借りなしね」と呟き、その場を後にした。
辰国では度彬(ど・ひん)が非宸に「香虫で追跡できるようにしました」と千里香を仕込んだ金印を手渡し、辰国に戻った月見は2人の前に現れ、「ちょっと来て」と言いながら非宸の手を引き、切なそうな表情で部屋に誘った。これが2人の最後の逢瀬となるのか……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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