憧れの推しに急接近!?追っかけガチ勢YOUに起きたミラクル:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「YOUにあっぱれ!そうさ人生やるっきゃないさ!SP」。あっぱれなYOUが次々と現れる95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】憧れの推しに急接近!?追っかけガチ勢YOUに起きたミラクル&イギリスから千葉県に移住して農業 おしどり夫婦決断のワケ

(取材日:2024年12月5日)
空港で声をかけてくれた番組ファンのYOUは、香港(中国)から来日したセリーヌさん(30歳)。17年前から演歌歌手・坂本冬美さんの熱狂的ファンで、今回はコンサート帰りに帰国するところだった。
持ち歩いているファイルには、これまで参戦したコンサートチケットがぎっしり。「生で聴くと本当に素晴らしい!」というコンサートのために、香港から日帰りで来ることまであるそう。そんなセリーヌさん、この2年間で41公演も見ており、なんと10㎏も太ってしまった! 地方公演に行く度、地元グルメを堪能した結果だそう(笑)。
次回来日した際に同行をお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

3カ月半後、岡山駅で再会すると、今夜は岡山の夜、明日は松山(愛媛県)の昼と夜の合計3公演に参加すると教えてくれた。
まずはホテルに荷物を預け、同じく冬美狂いのファン仲間(日本人)と共に会場となる「岡山芸術創造劇場ハレノワ」へ。今夜のコンサートは撮影不可だったが、交渉の結果、冬美さんサイドのご厚意で、翌日のコンサートは撮影OKに!
あざーす。というわけで、取材Dはセリーヌさんを外で待ち受ける。

コンサート終了後、密着を再開。「感動しました!」と興奮冷めやらぬセリーヌさんは、冬美さんの出待ちのため、猛ダッシュで通用口へ。
同じく出待ちで集まる他のファン仲間と挨拶していると、いよいよ愛しの歌姫が登場!
「ファンの皆さん、また明日(コンサート)来る?」と声をかけられると、一同は手を振り、羨望の眼差しで冬美さんを見送った。

出待ち終了後は、ファン仲間との打ち上げ会に参加するため、タクシーで10分ほどの場所へ移動。店内のあちこちに冬美さんグッズがいっぱいのこちらは、冬美さんの歌詞から名前をもらった『屋台あっぱれ』。経営するのは、ファン歴10年のご家族だ。ファン仲間が集まる居場所を作りたくて、3年前にオープンさせたそう。
打ち上げが始まると、冬美さんの写真があしらわれたケーキが登場! というのも、この日は冬美さんの誕生日の前々日なのだ。
クリアアサヒ(冬美さんが昨年までCM出演)で乾杯し、名物の「あっぱれ焼きそば」など美味しい料理を堪能し、ファンの聖地は宴で盛り上がる。
ちなみに皆さんによると、2年前からセリーヌさんはファンにも一目置かれる存在だったとか。香港に日帰りする熱狂ぶりや面白い人柄で、ファンにも大人気!

2日目の午前8時30分、仲間と車に相乗りをして松山へ。車内では、約5時間、冬美さんの曲に合わせて歌い続け、午後1時30分に到着。開演前は、合流した仲間とアコヤ貝の串揚げやみかんジュースなど、カロリーを気にしながらも愛媛のご当地グルメを満喫する。

満腹になったら、いよいよ会場へ。公式Tシャツを着て最前列に着席し、掛け声をかけたりペンライトを振ったり、応援に勤しみ、至福のひとときを過ごす。
とろこで、セリーヌさんはなぜ冬美さんのファンになったのか? きっかけは14歳の時、『紅白歌合戦』で『風に立つ』を歌う姿を見たことだった。
母国では聴いたことのない力強い歌声に感動したそうで、歌詞の意味を知るために日本語を独学で猛勉強! 「苦しいことがあってもいつかは乗り越えられる。前向きな歌詞が心に刺さった」と、大変だった受験勉強、就活、家族が病気の時だって、いつも冬美さんの曲に励まされて頑張れたと話す。
コンサート来日も、4年間貯金して2年前にようやく実現。生歌にドハマりし、この2年で16都道府県41公演に参戦した。

コンサートを満喫したセリーヌさんは、もちろんダッシュで出待ちへスタンバイ。冬美さんが現れると、誕生日前夜のサプライズということで、ファンのみんなでハッピバースデーを合唱。
先頭切ってプレゼントを手渡ししたセリーヌさんの名前を、冬美さんはちゃんと覚えてくれていた! 中身は香港で定番土産の極厚ティッシュという、とっても実用的なセレクト。併せて番組の紹介もしてくれて、あざーす(笑)。

翌日、冬美さんの誕生日当日は、ファン仲間で本人不在の誕生日会を開催。
フェリーに乗ってどこかへ行くというが…。ファン約20人が乗船したので、乗客の約3分の1が冬美ファンという状態だ。
気になる目的地は松山市沖にある中島(愛媛県)で、ここは冬美さんの第2の故郷。
36年前、デビュー3年目の冬美さんが町おこしイベントで訪問し、島のイメージソング『白いかおりの島へ』を歌って島民の心を一つに。
しかしその後は、体調不良や父の事故死など悲劇が続き、冬美さんは一時休業することに。そんな中、島民から島への招待状が届き、15年ぶりに島へ戻った冬美さんは大歓迎を受けた。
実は島では、無線放送や学校行事で15年間ずっとイメージソングが愛され続けていたと知った冬美さん。その強い思いに打たれ、歌手として完全復活を果たすことができたそうだ。

船内で仲間と談笑していると、どうやら同じフェリーに冬美さんが乗っているという情報が! まさかの偶然に舞い上がるセリーヌさんたちを連れ、取材Dが昨日の取材の御礼を伝えつつ、乗船理由を拝聴。すると、中島にいる知り合いとの昼食会に招かれ、向かう途中なのだとか。このまま撮影させてもらいたいとお願いすると、なんとOKをいただけた!
これはミラクル~!

そしてセリーヌさん、冬美さんの神対応を受け、奇跡のツーショットが実現!
しかし「どこ行くの?」と聞かれると、あまりのことに言葉にならず…。さらに「昨日は何を食べたの?」と聞かれ、「たくさんの野菜を食べてる感じで」と答えるが、実際は揚げ物ばっかりだったはず(笑)。
冬美さんは「日本でいっぱい美味しいものを食べて身についたか。最初の頃より、ちょっと身についたね」と、2年前のセリーヌさんと比べた鋭い指摘も。まさになんでもお見通し?
そしてセリーヌさんは、「冬美ちゃんの歌は私の人生の応援歌です。いつもありがとう」と、直接お礼を伝えることができた。良かったね!

その後はなんと、ファン仲間の輪にも入ってくれた冬美さん。船内で贅沢なひとときを過ごすことに。
さらに島に到着後は、歌碑の前で冬美さんを囲んで記念撮影も。聖地を大満喫したところで、密着終了~。セリーヌさん、また追っかけをしに来てね~!
【動画】憧れの推しに急接近!?追っかけガチ勢YOUに起きたミラクル&イギリスから千葉県に移住して農業 おしどり夫婦決断のワケ

(取材日:2024年12月5日)
空港で声をかけてくれた番組ファンのYOUは、香港(中国)から来日したセリーヌさん(30歳)。17年前から演歌歌手・坂本冬美さんの熱狂的ファンで、今回はコンサート帰りに帰国するところだった。
持ち歩いているファイルには、これまで参戦したコンサートチケットがぎっしり。「生で聴くと本当に素晴らしい!」というコンサートのために、香港から日帰りで来ることまであるそう。そんなセリーヌさん、この2年間で41公演も見ており、なんと10㎏も太ってしまった! 地方公演に行く度、地元グルメを堪能した結果だそう(笑)。
次回来日した際に同行をお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

3カ月半後、岡山駅で再会すると、今夜は岡山の夜、明日は松山(愛媛県)の昼と夜の合計3公演に参加すると教えてくれた。
まずはホテルに荷物を預け、同じく冬美狂いのファン仲間(日本人)と共に会場となる「岡山芸術創造劇場ハレノワ」へ。今夜のコンサートは撮影不可だったが、交渉の結果、冬美さんサイドのご厚意で、翌日のコンサートは撮影OKに!
あざーす。というわけで、取材Dはセリーヌさんを外で待ち受ける。

コンサート終了後、密着を再開。「感動しました!」と興奮冷めやらぬセリーヌさんは、冬美さんの出待ちのため、猛ダッシュで通用口へ。
同じく出待ちで集まる他のファン仲間と挨拶していると、いよいよ愛しの歌姫が登場!
「ファンの皆さん、また明日(コンサート)来る?」と声をかけられると、一同は手を振り、羨望の眼差しで冬美さんを見送った。

出待ち終了後は、ファン仲間との打ち上げ会に参加するため、タクシーで10分ほどの場所へ移動。店内のあちこちに冬美さんグッズがいっぱいのこちらは、冬美さんの歌詞から名前をもらった『屋台あっぱれ』。経営するのは、ファン歴10年のご家族だ。ファン仲間が集まる居場所を作りたくて、3年前にオープンさせたそう。
打ち上げが始まると、冬美さんの写真があしらわれたケーキが登場! というのも、この日は冬美さんの誕生日の前々日なのだ。
クリアアサヒ(冬美さんが昨年までCM出演)で乾杯し、名物の「あっぱれ焼きそば」など美味しい料理を堪能し、ファンの聖地は宴で盛り上がる。
ちなみに皆さんによると、2年前からセリーヌさんはファンにも一目置かれる存在だったとか。香港に日帰りする熱狂ぶりや面白い人柄で、ファンにも大人気!

2日目の午前8時30分、仲間と車に相乗りをして松山へ。車内では、約5時間、冬美さんの曲に合わせて歌い続け、午後1時30分に到着。開演前は、合流した仲間とアコヤ貝の串揚げやみかんジュースなど、カロリーを気にしながらも愛媛のご当地グルメを満喫する。

満腹になったら、いよいよ会場へ。公式Tシャツを着て最前列に着席し、掛け声をかけたりペンライトを振ったり、応援に勤しみ、至福のひとときを過ごす。
とろこで、セリーヌさんはなぜ冬美さんのファンになったのか? きっかけは14歳の時、『紅白歌合戦』で『風に立つ』を歌う姿を見たことだった。
母国では聴いたことのない力強い歌声に感動したそうで、歌詞の意味を知るために日本語を独学で猛勉強! 「苦しいことがあってもいつかは乗り越えられる。前向きな歌詞が心に刺さった」と、大変だった受験勉強、就活、家族が病気の時だって、いつも冬美さんの曲に励まされて頑張れたと話す。
コンサート来日も、4年間貯金して2年前にようやく実現。生歌にドハマりし、この2年で16都道府県41公演に参戦した。

コンサートを満喫したセリーヌさんは、もちろんダッシュで出待ちへスタンバイ。冬美さんが現れると、誕生日前夜のサプライズということで、ファンのみんなでハッピバースデーを合唱。
先頭切ってプレゼントを手渡ししたセリーヌさんの名前を、冬美さんはちゃんと覚えてくれていた! 中身は香港で定番土産の極厚ティッシュという、とっても実用的なセレクト。併せて番組の紹介もしてくれて、あざーす(笑)。

翌日、冬美さんの誕生日当日は、ファン仲間で本人不在の誕生日会を開催。
フェリーに乗ってどこかへ行くというが…。ファン約20人が乗船したので、乗客の約3分の1が冬美ファンという状態だ。
気になる目的地は松山市沖にある中島(愛媛県)で、ここは冬美さんの第2の故郷。
36年前、デビュー3年目の冬美さんが町おこしイベントで訪問し、島のイメージソング『白いかおりの島へ』を歌って島民の心を一つに。
しかしその後は、体調不良や父の事故死など悲劇が続き、冬美さんは一時休業することに。そんな中、島民から島への招待状が届き、15年ぶりに島へ戻った冬美さんは大歓迎を受けた。
実は島では、無線放送や学校行事で15年間ずっとイメージソングが愛され続けていたと知った冬美さん。その強い思いに打たれ、歌手として完全復活を果たすことができたそうだ。

船内で仲間と談笑していると、どうやら同じフェリーに冬美さんが乗っているという情報が! まさかの偶然に舞い上がるセリーヌさんたちを連れ、取材Dが昨日の取材の御礼を伝えつつ、乗船理由を拝聴。すると、中島にいる知り合いとの昼食会に招かれ、向かう途中なのだとか。このまま撮影させてもらいたいとお願いすると、なんとOKをいただけた!
これはミラクル~!

そしてセリーヌさん、冬美さんの神対応を受け、奇跡のツーショットが実現!
しかし「どこ行くの?」と聞かれると、あまりのことに言葉にならず…。さらに「昨日は何を食べたの?」と聞かれ、「たくさんの野菜を食べてる感じで」と答えるが、実際は揚げ物ばっかりだったはず(笑)。
冬美さんは「日本でいっぱい美味しいものを食べて身についたか。最初の頃より、ちょっと身についたね」と、2年前のセリーヌさんと比べた鋭い指摘も。まさになんでもお見通し?
そしてセリーヌさんは、「冬美ちゃんの歌は私の人生の応援歌です。いつもありがとう」と、直接お礼を伝えることができた。良かったね!

その後はなんと、ファン仲間の輪にも入ってくれた冬美さん。船内で贅沢なひとときを過ごすことに。
さらに島に到着後は、歌碑の前で冬美さんを囲んで記念撮影も。聖地を大満喫したところで、密着終了~。セリーヌさん、また追っかけをしに来てね~!
記事提供元:テレ東プラス
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