なぜiPadはこんなに長く使われる? 利用者の54.4%が3年以上継続使用!
2010年4月に誕生し、発売年でいきなりMacの販売台数を上回ったiPad。今も高い人気を誇っている。ユーザーはiPadのどこに魅力を感じ、利用し続けているのだろうか。株式会社NEXERがダイワンテレコムと共同で実施した、「iPad」に関するアンケートの調査結果を見てみよう。
iPadを3年以上使う人は54.4%

インターネットリサーチやWebブランディング株式会社・NEXERとダイワンテレコムは共同で、2025年4月22日 ~ 5月8日の期間中に事前調査で「iPadを使用したことがある」と回答した全国の男女270名を対象に、iPadに関するアンケート調査を実施した。
画面の大きさや機能面、モバイル性が人気を博し、あらゆるシーンで活躍するiPad。ユーザーに「購入した理由」を質問すると、回答者からは「動画を見るために必要で持ち歩きやすいから」「パソコンより軽くスマホより画面が大きいから」など、iPhoneとMacから良いとこ取りしている点が購入の決め手という声が挙がった。他のタブレット端末がある中でiPadを選んだ理由も尋ねてみたところ、「アップル製品が好きだから」「アップルは高機能でなじみがある」などの声が挙がり、ユーザーのメーカーに対する信頼感の厚さがうかがえる。
iPad利用年数としては「3~5年未満」の割合が高く、2年ごとの買い替えが主流のスマホよりも長く利用されていることが明らかになった。また、20年以上という初代から使い続けている人もいるというから驚きだ。
こうした利用年数の高さは、iPadの品質の高さを裏付けているのかもしれない。
現在もiPadを使い続ける人は62.6%!使わなくなった人は何が原因?

今回の調査では、現在もiPadを使い続けるユーザーは62.6%にのぼることも判明。「今も問題なく使える」「やはり便利だから」という声が挙がり、iPadの利便性や耐久性の高さが感じられる結果となった。一方、現在は使わなくなったというユーザーは37.4%。その理由を尋ねたところ、「バッテリーの持ちが悪くなった」「スマホで事足りるようになった」という回答が集まった。スマホの性能が急速に向上し、画面も拡大を続ける今、あえてiPadを買い替える必要がないという層が増えているのかもしれない。しかし、その分スマホの値段は高騰し、モデルによってはiPadと価格が変わらないものもある。
今後、iPadがどのようなポジションを確立するのか、また、新たな革新的モデルが発表されるのか、これからの展開に注目が集まるだろう。
出典:【ダイワンテレコム】
出典:【ダイワンテレコム/【iPad利用者に調査】54.4%が「3年以上」継続して利用経験あり!iPadを使う理由とは?】
※サムネイル画像(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
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