太っていると人は老けて見える!?若々しさを保つ秘訣とは【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】
「太ると老けて見える」というと、見た目のことかとおもうかもしれませんが、実は、外見以上に中身が問題。老けて見えるのは体の内側で起きていることの結果なのです。
肥満とは、腕や脚、お腹まわりが太いとか、体重が重いということではなく、体脂肪が多い状態のことです。 体脂肪が多いと血液の中にも脂肪が増えて、血流が悪くなります。余分な脂肪を分解・排出する力が下がるとメタボになり、年齢以上に新陳代謝が低下して、肌や髪、爪などを健やかで若々しい状態に保てなくなります。体中に栄養が行き届かないので、筋肉や体力も衰えます。疲れやすくなるので運動量も低下し、ますます筋肉が減ってしまうという悪循環に。また、太っているようには見えないけれど、体脂肪の多い「隠れ肥満」も要注意。間違ったダイエットで筋肉が減ってしまった若い女性に多く、姿勢が悪く、肌や髪もカサついています。大切なのは、 体重ではなく体脂肪を適正な値にすること。そうすれば、体は自然に若返ります。
ただし、45歳をすぎたら、やせているよりも20歳のころからプラス5kgの範囲がベスト。 なぜならば、体重が減ると脂肪とともに筋肉も減り、体力が低下して病気にかかりやすくなってしまうから。さらに肌が乾燥してシワも増え、年齢より老けて見える原因にもなります。しっかり食べて筋肉量をキープすることが、いつまでも若々しさを保つ秘訣です。
太っていると人は老けて見えるいわゆる肥満と呼ばれる状態になると、体の新陳代謝が低下。筋肉量が減り、肌や髪、爪などのツヤやハリを保てなくなるなど、見た目の老化も進みます。
\見た目が若い=内側から健康な状態/
老けて見える
無駄な脂肪が多く体型が崩れる→不調→姿勢が悪い→(ループ)
若く見える
無駄な脂肪がなくすっきり体型→健康的→姿勢がよい→(ループ)
45歳をすぎると、やせすぎも老けを加速させます。体重や脂肪の減少とともに筋肉も自然と落ちてしまうため、体が若々しい状態を維持できなくなります。
・皮膚がたるむ
・ハリがなくなりシワが増える
【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子
記事提供元:ラブすぽ
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