「私の体をあげる」ヨリ(キム・ジヨン)はユン・ガプ(ユク・ソンジェ)のために己の身をささげようとするのだが……『鬼宮(ききゅう)』第4話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
「私の命の恩人です」王子は王にヨリとカンチョリを罰しないよう頼む
王様(キム・ジフン)がユン・ガプの身体に入っているカンチョリ(ユク・ソンジェ)に剣を突きつける。王子に手を上げたことに怒りかばおうとするヨリ(キム・ジヨン)に「下がれ」と命令する。「王族を害した」という王様に「それは違います」とヨリが間に入り、王子に取り付いていた八尺鬼のことを話し「お命が危ぶまれた王子様を救ったのです」と説得を試みる。そこへ「そのとおりです」といって王子が現れ、「私の命の恩人です」とヨリとカンチョリを罰しないように頼む。王様は仕方なく2人を王宮から帰すことにする。
王宮を離れた2人は、カンチョリのケガを癒すために川で身を清める。「私の体をあげる」というヨリの言葉に「何が狙いだ」と疑うカンチョリ。自分の力だけでは八尺鬼に勝てないと悟ったヨリは、カンチョリの協力を得るために何でも望みを聞くと言いだす。それがヨリの考えられるユン・ガプを助ける唯一の方法だった。「俺は13年もの間お前に拒まれ続けた。それをヤツのためなら容易に聞き入れるのか」とヨリのユン・ガプへの思いを受け入れることができないカンチョリはその場から立ち去るのだった。
一方、王子が回復したとの知らせを受けた大妃様が王子の元へやってくるのだが……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。