【ホンダ】2025年5月初旬に二輪車の世界生産累計5億台を達成
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ホンダが2025年5月初旬に二輪車の世界生産累計5億台を達成した旨発表した。同社は1949年に「ドリーム D型(上記画像)」の量産を開始。1963年にはベルギーで初の海外生産を開始し、その後世界各地で事業を展開。以来76年目で5億台を達成したことになる。
Honda 二輪車の世界生産累計5億台を達成

世界生産累計5億台記念ロゴ
Hondaの二輪車世界生産台数が、2025年5月初旬に累計5億台を達成しました。1949年に「ドリーム D型」で二輪車の量産を開始して以来76年目での達成となります。
Hondaは、1948年に創業し「技術で多くの人々の生活をより便利にしたい」という想いで、多くの国や地域のお客様のニーズに合った製品やサービスを開発し提供してきました。
1963年には初の海外生産拠点であるベルギーで二輪車の生産を開始し、以降「需要のあるところで生産する」という基本理念に基づき、世界各地で事業を展開してきました。
その結果、1997年に二輪車の生産累計1億台を達成して以来、2008年には2億台、2014年には3億台を達成してきました。また2018年には、年間生産台数が初めて2000万台を超え、2019年には生産累計4億台を達成しました。一方で2020年からのコロナ禍により、二輪車の年間生産台数は一時的には減少したものの、その後、全世界で需要は着実に回復しコロナ禍前の水準を取り戻しています。また内燃機関(ICE)搭載車だけでなく、電動二輪車も2024年を「グローバル展開元年」と位置付け本格的に市場に投入を開始し、より多彩な二輪車のラインアップになっています。
現在では、日常の生活に使われるコミューターから週末のレジャーに使われる大型モデル、電動車まで幅広い商品ラインアップを展開。23の国と地域、37の生産拠点において年間2000万台を超える生産能力を持ち、3万店以上のHonda販売店を通じて、世界のお客様に製品とサービスをお届けしています。
Hondaはこれからも、二輪車を「自由な移動の喜び」を実現するモビリティの一つとして、魅力ある製品やサービスの提供に多角的に取り組み、高効率な事業体質を構築するとともに、電動化を含めたカーボンニュートラルに取り組むことで、二輪事業のさらなる盤石化を進めていきます。
本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部 敏宏のコメント
「Hondaにとって二輪は祖業であり、かつ現在も重要な基幹事業です。その二輪事業において、多くの製品やサービスを通じてお客様からの信頼を積み重ねてきたことにより、このたび5億台の累計生産台数を達成することができました。お客様をはじめ、開発から生産、販売、サービスに至るまでこのマイルストーンの達成に携わった全ての皆様にお礼申し上げます。これからもHondaは、世界中のお客様の「喜び」の拡大の実現にむけてチャレンジし続けてまいります」
Honda 二輪車の世界生産累計5億台の歩み

二輪累計生産台数5億台記念式典の開催概要
■日時/2025年5月22日(木)インド時間10:00~
■場所/ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(HMSI)第4工場(グジャラート州 アーメダバード地区 ヴィッタルプール)
■登壇者
・本田技研工業株式会社 執行役 二輪・パワープロダクツ事業本部長 加藤 稔(かとう みのる)
・本田技研工業株式会社 執行職 熊本製作所所長 島添 正規(しまぞえ まさのり)
・アジアホンダモーターカンパニー・リミテッド 取締役社長 桑原俊雄(くわはらとしお)
・HMSI社長 大谷 包(おおたに つつむ)
リリース
本田技研工業株式会社(2025年5月22日発行)
記事提供元:バイクブロスニュース
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