「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」キャスト&監督の賑やかなQ&A映像公開
93歳のジューン・スキッブを主演に迎え、オレオレ詐欺師に立ち向かうテルマおばあちゃんを描いたスロー・アクション・コメディ「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」が、6月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。スキッブならびに孫のダニエル役フレッド・ヘッキンジャー、ダニエルの父アラン役のクラーク・グレッグ、監督のジョシュ・マーゴリンが顔を揃えたQ&A映像が到着した。
まず「好きなアクションヒーロー」を訊かれると、ジューンは「トム・クルーズよ、理由は言うまでもない」と即答し、本作に協力したトム・クルーズに感謝。他の3人は「ジューン・スキッブ」と口を揃え、高齢ながらすべてのアクションをこなした彼女を称えた。
「誇りに思う自身のスタント」については、ジューンが「ベッドの場面ね」と入魂のシーンをピックアップ。MCU作品常連のクラークは、「キャプテン・マーベル」でサミュエル・L・ジャクソンと戦ったシーンを挙げた。
「詐欺がうまそうなのは?」では、ジューンとフレッドが劇中さながらの仲睦まじいやりとりを展開。さらに「騙されやすそうなのは?」「復讐しそうなのは?」「復讐の協力を頼むなら?」「保釈金が1万ドルなら誰に電話する?」といった質問が続いていく。
フレッド曰く“「ミッション:インポッシブル」みたいなチーム”である彼らの姿を、映画本編でも楽しみたい。
Story
93歳のテルマは夫に先立たれ、寂しくも気楽な一人暮らしを送っていた。心優しい孫のダニエルがベストフレンドだ。そんなある日、一本の電話がテルマの運命を変える。
「おばあちゃん、オレオレ。事故を起こしてしまったよ!」
刑務所にいるという孫を助けるため、テルマは急いで保釈金の1万ドルをポストに投函する。しかしそれは、オレオレ詐欺だった……。
居ても立っても居られないテルマは、詐欺師から金を取り戻そうと決意。旧友の老人ベンを巻き込み、電動スクーターでロサンゼルスの街を駆け巡る。果たしてミッションを遂行できるか──?
© Courtesy of Universal Pictures
配給:パルコ、ユニバーサル映画
記事提供元:キネマ旬報WEB
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