A・カブレラが米シニアメジャー初制覇、服役から昨年ツアー復帰し通算2勝目 藤田寛之は22位
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
<リージョンズトラディション 最終日◇19日◇グレイストーンG&CC (アラバマ州)◇7249ヤード・パー72>
米国チャンピオンズツアー(米シニア)メジャー初戦は、日曜日に行われた最終ラウンドが順延になったことで月曜日に決着した。「64」をマークしたアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が、トータル20アンダーで優勝。今年4月の同ツアー初優勝に続き、2勝目をメジャー大会で挙げた。
カブレラは、現在55歳。2007年の「全米オープン」、09年の「マスターズ」を制しているが、21年に複数の女性に対する暴行などの罪で有罪となり、ブラジル、アルゼンチンで2年半、服役した。23年8月に釈放。昨年2月にはチャンピオンズツアーへの復帰が許された。昨年は12試合に出場し未勝利だったが、今季は6試合ですでに2勝を挙げている。今年4月には歴代優勝者として、6年ぶりにマスターズにも出場していた。
トータル19アンダーの2位にはジェリー・ケリー(米国)、トータル18アンダーの3位にはY・E・ヤン(韓国)が続いた。
藤田寛之は日曜日のうちに競技を終え、6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル9アンダーの22位タイで大会を終えた。
今大会の賞金総額は260万ドル(約3億8000万円)。優勝したカブレラは39万ドル(約5700万円)を獲得した。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。