来年“レギュラー卒業”の倉本昌弘 杉原輝雄超えに意欲「前澤杯よりは…」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<関西オープン 事前情報◇14日◇日野ゴルフ倶楽部(滋賀県)◇7035ヤード・パー70>
90回目を迎える記念大会で、歴史的偉業は達成されるか。69歳で日本ゴルフツアー機構(JGTO)副会長を務める倉本昌弘が、今年も日本最古のオープントーナメントに挑む。
近年はシニアツアーを主戦場としながらも、レギュラーツアーにも意欲的に参戦してきた倉本。だが、“卒業”の時は迫っている。
「今年のレギュラーはこれ(関西OP)が最後。シニアの方ばっかりになる」と、シニア専念を明言。さらに「来年の関西オープンが(レギュラー出場は)ほぼ最後になるかな」と、節目の引き際もにじませた。
今大会で予選通過をすれば、杉原輝雄の68歳311日を抜き、69歳249日で最年長記録を更新。さらに、ジャンボこと尾崎将司が2017年に達成して以来となるエージシュートへの期待もかかる。
快挙に向けては「予選通過ラインが上がってしまうと、いいゴルフをしても通過しにくい。ここの方が(伸ばし合いの)前澤杯よりは通過しやすいかな(笑)」と笑顔を見せた。
チャンスは残りわずか。かつてジャンボ、青木功、中嶋常幸らと一時代を築いたレジェンドが、最古の舞台で歴史に名を刻もうとしている。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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