お尻は飛距離アップの“マスト筋” 部屋の端から端までの「カニ歩き」で鍛えよう!
飛距離アップにも、スイングの再現性を高めるためにも欠かせないのがお尻の筋肉だ。とはいえ、どうやって鍛えたらいいのか分からない人も多いだろう。そこで、「2018ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリストであり、食育アドバイザーの資格も持つ、ゴルフ好きパーソナルトレーナー・保坂玲奈に、たった3分で効果があるお尻の鍛え方を教えてもらった。
お尻の筋肉は体幹部と連動して動く特性があります。そのため、お尻を鍛え、お尻を使ってスイングができるようになると、飛距離を伸ばすことができます。また、スイングの土台である下半身が安定するため、再現性の高いスイングを手に入れることもできます。
お尻全体を鍛えるのに効果的なのが「モンスターウォーク」です。腰痛予防や反り腰の改善にも効果があるエクササイズなので、3分間でいいので、日々のトレーニングに取り入れてください。
【モンスターウォーク(横歩き)】
■腰の高さを変えないでカニ歩き
腰の幅程度に足を開き、お尻を後ろに突き出して中腰の前傾姿勢を作る。その前傾姿勢を維持しながら、腰の高さを変えず、部屋の隅から隅まで真横に歩こう。足を横に出してステップを踏むときは、太モモ前側に力が入らないように注意し、足指の真上にヒザがくるように意識しよう。
■ツマ先より前にヒザを出さない
ヒザを前に出さないように、お尻を突き出して前傾姿勢を作るのがポイント。背中は丸めず、胸を張って背筋を伸ばして行う。
■足幅を広げたり狭めると効果的
横にステップする足幅を広げたり狭めたりすると効果がアップ。両足首や両ヒザなどをゴムバンドで巻くとさらに筋肉に負荷をかけられる。
解説/保坂玲奈
ほさか・れな 1994年生まれ、大阪府出身。「2018ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリスト。食育アドバイザーの資格を持つゴルフ大好きパーソナルトレーナーで、女性誌『ViVi』の公認インフルエンサーViVi girlとしても活躍。
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