下部参戦中の原英莉花、レギュラーツアー今季初出場「調子は上向き、精一杯戦いたい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ミズホ・アメリカズオープン 事前情報◇7日◇リバティ・ナショナルGC(米ニュージャージー州)◇6690ヤード・パー72>
米下部エプソン・ツアーを主戦場にする原英莉花が、スポンサー推薦で今季初のレギュラーツアー出場を果たす。昨年11月「ロッテ選手権」以来の米ツアーは、自由の女神を望むリバティ・ナショナルGCが舞台。大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、意気込みを語った。
「今年はエプソン・ツアーを中心に戦っていますが、推薦でこのLPGAの試合に出場させていただけることすごくワクワクしていますし、いい結果で終えたいです」
今シーズン開幕前には、保持していた日本ツアーのシード権を放棄。米下部ツアーでレギュラー昇格を目指す戦いに、身を置く決意をした。
今季はここまで5試合に出場。直近の2連戦は上位争いの末に6位、14位で終えた。「去年と比べて飛距離が戻ってきた分、アグレッシブにプレーできていると思う。肝心のパットで少し手こずっているので、そこを克服するために、試行錯誤している途中です」。
日米の環境の違いもあり単純比較はできないが、今季のドライビングディスタンスは256.94ヤード(昨年は250.20ヤード)と振れている。一方、グリーン上ではパーオンホールの平均パット数が1.83で、昨年の1.7958よりもダウン。チャンスを確実に決めることが課題といえる。
今週は米下部ツアーをスキップして、目指している舞台に立つ。「調子は上向き。精一杯戦いたい」。今後につながる一週間にするためにも、新天地で培った技術を存分に発揮したい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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