渋野日向子、強風に泣く 痛恨の“+5”発進でガックリ「未熟すぎて…」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ブラックデザート選手権 3日目◇3日◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629ヤード・パー72>
風に翻弄(ほんろう)された。渋野日向子がスタートしようとした時、天候が急変。ピンフラッグが大きくしなるほどの強風に、「焦ってしまった。最悪なスタートでしたね」と、ため息をもらした。
1番パー4ではティショットが左のラフに。そこから2打でグリーンに乗せたが、3パットでダブルボギー。2番パー4ではティショットが今度は右に行き、打ち直しもあってトリプルボギーを喫し、スタート2ホールで“+5”を喫した。その後も2バーディ・3ボギーとリズムをつかめず、今季自己ワーストの「78」。トータル3アンダー・62位タイまで急落した。
「最後まで見苦しいゴルフをしてしまって、申し訳ない。本当にどうしようと思いながら回っていました。心の中の整理をすることが、最後までできなかった。スコアに出てしまいましたね」と肩を落とした。
最も苦手とする1、2番で最悪なコンディションに見舞われた。「仕方ないかな。仕方ないっていう言葉で終わらせちゃダメですけど…」と、簡単には割り切れない。前日には2連続イーグルで「65」をマークしていただけに、この落差はメンタルに響いた。
「絶対、どうにかできたとは思うんですけど…。あまりにも未熟すぎて、言葉にできない」
戦いはあと1日残されている。落ち込んでばかりはいられない。「まだあと1日、取り返すことはできる。今は前向きに捉えられないけど…。切り替えて、頑張ります」。最後は笑顔を振り絞った。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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