驚異の“離れ技” 渋野日向子が日米ツアー通じて自身初の連続イーグル奪取「自分でもびっくり」
イチオシスト
<ブラックデザート選手権 2日目◇2日◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629ヤード・パー72>
米国女子ツアー新規大会の第2ラウンド。渋野日向子が、とんでもないプレーでリーダーボードをかけ上がった。インから回ると、前半13、14番でイーグルを連発。後半もスコアを伸ばす“渋野劇場”を、深夜の日本に届けた。
1つボギーを叩いた直後の13番パー5で、まずはこの日、最初のイーグルを奪うと、続いて14番パー4でも、77ヤードの2打目を58度でピン奥1メートルにキャリーし、バックスピンでカップインして2つ目の『◎』を記録した。「連続はないと思う」と連続イーグルは、キャリア初のできごとだ。
この“離れ技”について、ラウンド後の中継局WOWOWのインタビューで「2連続イーグルが自分にとってはすごくびっくりした出来事だったんですけど、そのあと流れを切らさずに、ボギーも来ましたけど、しっかり切り替えてできたのですごいよかったと思います。14番で入るところは見えなかったんですけど、すごいいいところに飛んで行ってくれたので、上で観ていたギャラリーさんにわーって言ってもらえたのでよかったです」と振り返った。
最終的に2イーグル・5バーディ・2ボギーの7アンダー「65」で回り、トータル9アンダーまで伸ばした。ホールアウト時点で日本勢トップの3位タイまで浮上している。
これで、先週の「シェブロン選手権」に続き、決勝進出も確実な状況に。週末へ「ちょっとした緊張感はあると思いますし、まだ午後組も終わっていないですけど、(決勝ラウンドは)いいところでできると思うとすごく楽しみな気持ちもあるので、しっかり自分らしいプレーができるように頑張ります」と意気込んだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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