ツアー初優勝の恩恵は“目元スッキリ”? 前年覇者のモチベーション「今年は今年で欲しい!」【女子ツアーの“ヒトネタ”】
ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は国内女子ツアー「パナソニックオープンレディース」が行われている、浜野ゴルフクラブ(千葉県) から。
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日頃のパソコン仕事で目が疲れる…。そんなお悩みを抱える方は多いのではないだろうか? この症状をゴルフの結果で解消したのが、天本ハルカだ。昨年のパナソニックオープンレディースを制した26歳は、ディフェンディングチャンピオンとしてモチベーションも高い。
昨年はここで初優勝を挙げ、賞金と、“ツアー1勝”という誇るべき肩書を手にした。うれしいできごとに加え、今大会の優勝者には副賞として「パナソニック製品一式」が与えられる。聞くと、その豪華家電がうらやましい。“使い道”を聞いてみると…。
「まずマッサージチェアは、トレーナーさんに“(天本を)ケアした身体をケアしてください”と贈りました」。日頃の感謝を伝えるアイテムになった。さらに、そのなかには自分のリラックス効果を高めるものも。
「美容家電は今週も持ち歩いています。今一番使っているのは、目元アイケアのアイマスクのような物(目もとエステ)。目がきついので、寝る前にやると楽になるので大活躍しています。温かくなって蒸気が出るのですが、振動とかもあってメチャメチャすごいんです」
商品の魅力を明るく伝える。転戦に欠かせない“相棒”になっているようだ。また米3俵も贈られたのだが、これは「あまり家に帰らないので、近くの子ども食堂に一部寄付をしたり」と、地域に還元。無駄なく活用している様子がうかがえた。
今季はここまで6戦で、最高順位は「ヤマハレディースオープン葛城」の27位。「来た時は去年の思い出もすごく出てきて、練習場に行ったらこんな感じだったなとか。でもだんだん現実に戻ってきて、今年は今年でやらなきゃなと思っています。必死に戦いたい」。思い入れの強い大会で、上昇気流に乗りたいところ。そして「(優勝副賞が)今年はまた違う感じの物がいっぱいあったので、今年は今年で欲しい!」とニヤリ。再びの戦利品ゲットをモチベーションに、連覇へと向かっていく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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