順延の第2Rが終了　西郷真央が1打差2位で決勝へ　竹田麗央、渋野日向子ら日本勢11人が予選通過

＜シェブロン選手権　3日目◇26日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ（米テキサス州）◇6911ヤード・パー72＞

前日、濃霧でスタート時間に大幅な遅れが生じたことで順延になった第2ラウンドが終了した。現地時間午前7時（日本時間午後9時）に再開。これで全選手が予選ラウンドを終え、トータル2オーバー・64位タイまでの81人が決勝進出を決めた。

13人が出場する日本勢は、トータル6アンダーの西郷真央が首位と1打差の2位で決勝ラウンド進出を決めた。

古江彩佳、竹田麗央、山下美夢有、岩井千怜はトータル1アンダー・32位タイ。渋野日向子、岩井明愛がトータルイーブンパー・40位タイにつけている。畑岡奈紗はトータル1オーバー・45位タイで週末へ。吉田優利と勝みなみはトータル2オーバー・64位タイとカットライン上ながら、予選通過を果たした。

また日本勢で唯一、前日のうちに競技が完了しなかった西村優菜は、再開直後の最終9番でバーディを奪いトータル2オーバーグループに滑り込んだ。トータル6オーバーの笹生優花と馬場咲希は109位タイで予選落ちした。

トータル7アンダーの首位は、前日8番でアルバトロスを達成したリュー・ヤン（中国）。トータル6アンダーの2位タイに西郷のほか、キム・ヒョージュ（韓国）、リンディ・ダンカン、サラ・シュメルツェル（ともに米国）の4人が続いている。

前年覇者のネリー・コルダ（米国）は初日に「77」と出遅れたものの第2ラウンドで「68」を記録し、45位タイで決勝進出を決めた。

なお第3ラウンドは、この後、現地時間午前8時45分（日本時間午後10時45分）の開始を予定している。