川崎春花は全米女子OP出場権獲得ならず 世界ランクで出場の可能性へ「もう少し自分のゴルフを磨いて」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<全米女子オープン最終予選◇22日◇房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東/西コース◇東=6519ヤード・パー72、西=6413ヤード・パー72>
先週行われた国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディス」で今季初出場を果たした川崎春花は、2ラウンド合計5オーバー・40位タイに終わり、本戦出場権を逃した。
一日で2ラウンドを消化する長丁場。西コースを回った第1ラウンドで5つのボギーを叩き「76」と出遅れた。東コースをプレーした第2ラウンドも「73」と巻き返せず、この予選会では64位だった2023年大会以来となる2度目の出場権を手にすることはできなかった。
それでも「自分的には少しずつ良くなっているので、もう少し練習して試合に備えていきたいなと思います。全体的にウエッジは良くなっていると思います」と前向き。ツアーがオープンウィークになった今週は、ショットの調整に時間を割くつもりだ。
“復帰戦”となった先週はブランクを埋められず予選落ち。この日も出遅れが響いた形になったが、「棄権するという考えは(成績が)悪くてもなかった。圏外だと分かっていましたけど、その中で自分がつかめるものがあればと思い最後までプレーしました」と、再度、試合勘を養うための36ホールでもあった。
現在の世界ランクは93位。これを大会前週の5月19日付のランクで75位以内に上げれば、出場権を手にすることができる。ただ、いまは「そうなればと思いますけど、今の実力では全然(無理)なので、もう少し自分のゴルフを磨いていければ」と、状態を上げていくことに注力していく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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