歴代覇者・佐久間朱莉のツアー初Vを祝福 丸山茂樹が主宰するジュニア大会出身プロが豪華過ぎる
丸山茂樹ジュニアファンデーションが公式インスタグラムを更新。主催するゴルフ大会で2度の優勝経験を持つ佐久間朱莉が「KKT杯バンテリンレディス」で悲願のツアー初優勝を飾ったことを祝福した。
佐久間が「丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」で優勝を飾ったのは2018年3月の第15回大会、そして19年4月の第17回大会の2回だ。
大会を主催する丸山茂樹ジュニアファンデーションは、丸山が1998年にオーストラリアで開催された「プレジデンツカップ」に出場した際、参加選手にチャリティ用基金が付与されていること、世界のトッププレーヤーは社会貢献のために財団を持っていることを知ったのが契機となって2000年に設立された。
ファンデーションではレッスン会やゴルフ大会などを通じて、ゴルフの普及、ジュニアゴルファーの育成・拡大、社会貢献を目的に活動している。設立当初からイベント参加費は無料としており、近年は協賛各社の協力もあってその活動をさらに充実させている。
埼玉平成高校に在学中の佐久間が初参戦で優勝を飾った15回大会では2位に岩井千怜、3位に岩井明愛。また17回大会では2位に六車日那乃、4位に西郷真央、5位に岩井千怜と、そうそうたるメンバーが揃っていた。ちなみに16回大会では岩井千怜が優勝、佐久間は2位と、この時期、2人は激戦を展開していた。
佐久間は中学3年生のときに尾崎将司が主宰する「ジャンボアカデミー」に1期生として入門。21年6月のプロテストにトップで合格。ここでも岩井ツインズとは同期だった。翌22年に初シードを獲得。昨年は36試合に参戦し2位3回を含む14試合でトップ10入り。初優勝が期待される選手として、常に上位に名前が挙がっていた。
悲願達成がきっかけとなって、これから佐久間が優勝の回数を重ねていくことを多くのファンが期待している。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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