『夫よ、死んでくれないか』第1話|「2人でいても1人でいる気がする」安達祐実演じる麻矢の幸せな結婚生活は長くは続かなかった
女性3人組命懸けの人生リスタート劇が開幕する予測不能のマリッジサスペンス『夫よ、死んでくれないか』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。

『夫よ、死んでくれないか』第1話
風変わりな光博にだんだんと惹かれていく
大手デベロッパーに勤務する甲本麻矢(安達祐実)は、大学時代の友人・加賀美璃子(相武紗季)、榊友里香(磯山さやか)と頻繁に集まっては旦那の愚痴で盛り上がり、鬱憤を晴らしていた。麻矢は、家の家事をまったくしてくれない夫に対し不満を募らせている。会社にいても結婚をしたことや女であることがキャリアアップの妨げになっていると日々感じていた。
そんな夫・光博と出会ったのは、合コンでの事だ。突然聞いたことのない宇宙の理論を聞かされ戸惑う麻矢だったが、気弱で風変わりな光博にだんだんと惹かれていく。幸せな日々は続き結婚までたどり着いた2人だったが、今はもう「2人でいても1人でいる気がする」ようになっていた。
一方、専業主婦の友里香は、幼い娘を育てながら夫のモラハラに耐える日々を送っていた。夫・哲也は、会社の上司にはへこへこ頭を下げる腰の低い男だが、家に帰ると「ああ、疲れた。朝から働いてくたくただってのに、子守りまでしてやって」とその鬱憤を晴らすように友里香を見下し嘲笑う。
耐えきれなくなった友里香は、ある日ついに我慢が限界に達し、哲也を「おまえなんか死ね」といって突き飛ばしてしまう。転倒した哲也は頭を強く打ち気を失う。動揺した友里香は麻矢たちに助けを求め、全てを隠すことにする。止めようとする麻矢だったが璃子に「友里香1人だけにやらせるの?」といわれ、過去のある出来事を思い出す。

『夫よ、死んでくれないか』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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