漫画村の星野ロミ、アミューズメントカジノの“闇”を語る
4月12日、海賊版サイト「漫画村」開設者の「星野ロミ」(登録者数9万人)が「日本に蔓延るポーカーの闇を暴露します。」と題した動画を投稿しました。
アミューズメントカジノ
星野ロミは、海賊版サイト「漫画村」の開設者で、2019年にフィリピンで拘束され、2021年に著作権法違反と組織犯罪処罰法違反の罪で懲役3年などの実刑判決を受けました。2022年11月に仮釈放され、12月にYouTubeチャンネルを開設しています。
そんな星野は、今月12日に公開された動画で、現在若者の間で人気なポーカーなどをプレイできる「アミューズメントカジノ」の“闇”について解説しました。
星野によると最近、「お金をかけずに遊べるポーカー」が流行っており、都市の駅近くには「ポーカー屋さん」が点在しているとのこと。
もちろん、お金を賭けるポーカーは違法であるため、こうした店ではチップを購入してプレイする仕組みとなっているそうです。このチップは換金できないため、店側は合法とうたっているそうですが、星野によると「実は換金できる」とのこと。そのため「実質的なカジノがもう主要な駅」に存在している状況だと指摘します。
警察から摘発されていないため「完全には違法ではない」
先日、アミューズメントカジノを利用したある会社員が高額なチップを購入し続け、負けた250万円を支払えなくなって警察沙汰になったというニュースが話題となりました。(参考: デイリー新潮)
ここでチップの決済に使われていたというのが「ポーカーウェブコイン」。これは、多くのアミューズメントカジノ店が導入している「仮想通貨」のようなもので、「ポーカーギルド社」が提供しているサービスとのこと。このウェブコインは、「大会参加費として払える」「現金との換金は不可」とされているそう。しかし、別の企業がこのウェブコインを買い取っているため、「換金」できるのが実態だそうです。
このほかにもポーカーにまつわる闇について語った星野は、最後に
一応まだ、警察には摘発とかはされていないので完全には違法ではないです。ただ、そういうふうな日本のポーカー業界を牛耳る日本ポーカー連盟とか、そういうふうなポーカー店でたくさん使われている仮想通貨を発行する会社が、それが全てがグルで、そして日本で違法なカジノを流行らせてお金を稼いでやるっていう意図が見え隠れするっていう内容だったと思う
と締めくくりました。
コメント欄には、「アミューズメントカジノの建前が凄いなwそれぐらい闇が深いなこれw」「ロミさんの裏話とてもおもしろいです!あくまで「個人の見解」ですね笑」「単純にビジネスセンスすごいなって思ってしまった」といったコメントが寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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