通算2勝の竹本梨奈が貫く“キャロウェイ愛” こだわりのボールは「数値も飛びも明らかに違う」【ヒロインたちのクラブチェック!】
今年も25歳以下のプロテスト合格を目指す選手たちがしのぎを削る「マイナビネクストヒロインツアー」が開幕した。その選手たちが使用するクラブに注目。その“こだわり”は?“ポイント”は?みなさんのクラブ選びの参考にもなる次代のヒロインたちの14本をチェック!
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2000年4月15日生まれできょう25歳になった新潟県出身の竹本梨奈は、「中学生の時からクラブもボールもずっと使っています」という“キャロウェイ娘”だ。実際にキャディバッグには、UT以外、ズラリとキャロウェイのクラブが並ぶ。
ドライバーは、最新作の『エリート◆◆◆』を使用。「お気に入りです」というそのクラブの感触については、「ヘッドが走る感じがします。この前はAIスモークを使っていたけど、それよりも初速が出ますし、飛距離もヘッドスピードが出る分、伸びました」と話す。オフに初めて試した時から、「飛んでいく感じが違いました」と大きな差を感じ取ったという。
現在は『ローグスター』を使用しているフェアウェイウッドも、エリートの調整が済めば交替が視野に入っている。その飛びの感触は、どうやらクセになるようだ。
そして、こだわっているのはボール。同社の『クロームツアーX』を使用している。「なにより打感が好き。特にパターとの相性のよさを感じますね。タッチの感触がよく距離感をイメージしやすいんです」。さらに「アイアン、アプローチでスピンがしっかり入ってくれて。打ち比べると、数値も飛び方も明らかに違います」。不安なことも多いラウンド中に安心感を与えてくれる。
「ドライバーも飛距離が年々伸びていくし、クラブ、ボ―ルの進化を感じますよね」。昨年9月に同ツアーで3年ぶりとなる勝利を挙げ、通算2勝目を手にした。「マイネクも試合数が増えているし、まずは1勝を目指して、結果的に複数回勝てるように頑張ります。プロテストに向けて自信になっていけば」。きょう15日に開幕した同ツアーの今季第2戦「CRÉATION DREAM CUP」(神奈川県・葉山国際CC)にも出場。バースデーウィークに狙うのは、もちろん“優勝”の二文字だ。
2019年から受験を続けてきたテストは、今年で7度目の挑戦になる。信頼するクラブ、そしてボールの“後押し”も力に、充実の2025年を過ごしていく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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