蔦屋重三郎の商品も出品 東京・神田で東西の古書店が集う古典籍即売展
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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春の散歩に古書店めぐりは楽しい。東西の古書店が集う日本最大級の古典籍即売展「東西吉祥会」が、4月19日(土)・20日(日)に神田の東京古書会館で開催される。大河ドラマで話題の蔦屋重三郎の商品も出品されるという。
東京・京都・大阪の古書業者16店による「東西吉祥会」。東西の和漢古典籍を扱う専門業者が集まるこの即売展は、2年ぶり2回目の開催。会場には奈良時代の古筆から明治期の資料、洋書を含め、和本・唐本・古地図・浮世絵・手紙・資料など4000点を超える古典籍が一堂に会する。今回注目の商品は、大河ドラマ「べらぼう」にちなみ蔦屋重三郎関係、吉原関係の和本、浮世絵など。
出品商品の一例を収めた目録はサイトで見ることができ、冊子目録は会期中に限り会場でも販売される。目録掲載品以外にも多くの品々が会場に陳列され、江戸時代の書物も手にとって見ることができる。古書マニアだけでなく、歴史好き、古典好きなら誰でも楽しめそうだ。
開催時間は19日が10時~18時、20日が10時~16時。入場無料。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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