安田祐香がツアー2勝目 STMグリップは「高校の時から」【勝者のギア】
<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日◇13日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>
河本結、安田祐香、ルーキー・中村心の3人によるプレーオフとなった国内女子ツアー。4ホールに及ぶ長い戦いの末、優勝を手にしたのは安田だった。雨と寒さで手がかじかむ中、プレーオフ4ホール目のバンカーからユーティリティ(UT)でワンピン弱につけたショットについて、安田はこう振り返る。
「1回バンカーから打っていますし、どういうバンカーの状況なのかは分かっていた。やりやすくはなかったですが、1回目は右に行っていたので、リベンジの気持ちで打てましたし、いい結果で良かったです」(安田)
使用ギアは開幕から変更がなく、スリクソンのアイアンに、クリーブランドの新作ウェッジを使用している。パター以外はすべて契約メーカーのモノで、下記のように揃えている。また、クラブに装着しているSTMグリップについては、「アマチュアの高校生の時からなんですが、その時に替えてもらってから、いろんな色もありますし、最初は可愛いなという思いから使っています」と話していた。
なお、オデッセイのパターは今季5戦中4勝目を挙げており(岩井千怜、吉田優利、穴井詩、安田祐香)、ボールの勝数では、タイトリスト(工藤遥加、穴井)とスリクソン(岩井、安田)がそれぞれ2勝で並び、ブリヂストンは1勝(吉田)となっている。
【安田祐香の優勝セッティング】
1W:スリクソンZX5 Mk II(10.5°ATTAS KING 5S 45.5㌅)
3,5W:スリクソンZX Mk II(15,18°Miyazaki CODEX KORI 5S)
4,5U:スリクソンZX Mk II(22,25°ATTAS MB HY 75R)
6I~PW:スリクソンZXi5(N.S.PRO 850GH S)
48,52,58°:クリーブランドRTZ(N.S.PRO 950GH S)
PT:オデッセイ トリプル・トラックTEN
BALL:スリクソンZ-STAR♦
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。