タイトリスト、「マスターズ」も「東建」も両方【6カテゴリ】で使用率No.1に!ドライバーの人気は日米で微妙に違っていた
アクシネットジャパンインクから、今週行われている日米男子大会の使用率速報が届いた。「タイトリスト ドライバーは、2025『マスターズ』ならびにJGTO開幕戦『東建ホームメイトカップ』にて、ドライバー使用率1位を獲得し、より多くのトッププレーヤーから圧倒的な支持を得ています」と、同社。
PGAツアーで6シーズン連続でNo.1ドライバーのタイトリスト。今週の「マスターズ」でも6カテゴリ(ボール68%/ドライバー39%/UTメタル37%/UTアイアン67%/アイアン32%/ウェッジ51%)で使用率No.1を獲得。初日7アンダーで首位発進した、ジャスティン・ローズも契約外で『TSi3』ドライバーを使用していた。
国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」でも、PGAツアーと同様の6カテゴリ(ボール64%/ドライバー32%/UTメタル33%/UTアイアン52%/アイアン21%/ウェッジ45%)で使用率No.1を獲得した同社。日米で「FWとパター以外」の全カテゴリを席巻している。
同社が特に胸を張る「GTドライバー」に絞ってその内訳を調べると、人気モデルが微妙に日米で異なっていた。「マスターズ」では『GT3』が一番人気で17名が使用し、次いで『GT2』が8名で、多くの契約外選手が使用していた。
かたや、「東建ホームメイトカップ」のGTドライバー使用者は4モデルに分散。一番人気は『GT2』で14名、次いで『GT3』が12名。注目は、軽量モデルの『GT1』も3名(阿久津未来也・勝俣陵・米澤蓮)いたことで、低スピンモデルの『GT4』も2名いた。
米澤蓮は、練習日に『GT1』を選んだ理由についてこう話していた。
「よく記者の方など周囲から軽量モデルを選んだことに驚く人もいますが、オフにしっかりフィッティングしてもらって選んでベストが『GT1』だっただけ。『GT1』は安定したスピンが入ってキャリーも初速も出せるので。自分は顔とかそんなにこだわらないタイプで、『GT1』が一番良かった」(米澤)
国内男子ツアーでは契約の有無に限らず、幅広くフィッティングキャンプで手厚いサポートを展開する同社。日本のツアーでもその使用率は増す一方だ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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