「お寺=仏事」ではなく地域交流の場へ 大阪市旭区で「お寺でマルシェ」を開催
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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“お寺”は元来、地域住民の交流の場だったが、近年、その色合いが薄れつつある。 「お寺=仏事」ではなく、昔ながらの「地域の交流の場」としての役割を見直したいと、大阪市の浄教寺本堂(大阪市旭区新森4‐7‐3)で4月13日(日)に、イベント「お寺でマルシェ」が開催される。開催時間は9時30分~13時30分。
同寺によると、大阪市24区の中でも旭区は高齢者割合が5番目に高く(30.1%)、単身高齢者が増加し、地域の人々が世代を超えて交流し、健康を維持できる場を提供することが急務となっている。イベント当日は本堂を開放し、誰もが気軽に訪れられる空間を提供し、現代のライフスタイルになじむ形で地域コミュニティー活性化を目指す。
「手しごと」「飲食」「体験」の3つのテーマでコーナーを設け、8店舗が出店。健康寿命を延ばす体操や、美容関連のワークショップ、地域の人たちがパンやクッキー、おにぎり、花の雑貨などを販売するマルシェなど、3世代で楽しめるプログラムを用意する。足を使ってゲームを楽しむ高齢者向け健康教室「さわやか健康くらぶ」も開催する(14時~15時)。2023年4月に同様のイベントを開催した際には、「孫とも一緒に楽しめた!」という参加者の感想も届いたという。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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