飛騨山脈を一望できる果樹園の中で本を読む 岐阜・高山に舟山文庫オープン
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人生を豊かにしてくれる本。ページを開く時、それが自然の中ならなおさら豊かな気持ちになれそうだ。岐阜県高山市久々野町の舟山果樹園にある農業振興施設「ふれいばぁ舟山」が、本を通じて世代を超えた交流を目的
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人生を豊かにしてくれる本。ページを開く時、それが自然の中ならなおさら豊かな気持ちになれそうだ。岐阜県高山市久々野町の舟山果樹園にある農業振興施設「ふれいばぁ舟山」が、本を通じて世代を超えた交流を目的とする憩いの場「舟山文庫」(高山市)として生まれ変わり、4月5日にオープンする。
久々野地域は、高山市の南側、分水嶺の太平洋側に位置し、位山・船山の麓に広がる飛騨川、無数河川、八尺川の3つの河川沿いに集落が点在している地域。寒暖差のある気候からりんごや桃などの果樹栽培が盛んで、春先に樹園地に花がいっせいに咲きそろうさまから、「ひだ桃源郷」とも呼ばれている。
舟山文庫には、弁護士事務所を経営する高井和伸さんの所蔵する岩波文庫約4000冊をはじめ、約1万冊が蔵書されている。果樹園に囲まれた木のぬくもりが感じられる建物からは飛騨山脈を一望でき、4月下旬には「飛騨桃の花」で果樹園が桃色に染まる。入場は無料。開館は4月~11月の毎週土・日曜日、14時~17時。所在地は、岐阜県高山市久々野町無数河4908-3。

記事提供元:オーヴォ(OvO)
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