六甲ケーブル、4月13日から運転再開へ 安全性とサービス向上狙うリニューアル実施
更新日:
神戸六甲鉄道株式会社は28日、1月6日から運休していた六甲ケーブルについて、4月13日から運転を再開すると発表しました。 安全性の向上とサービス改善を目的に、六甲ケーブルでは車両のリニューアルと施設の改修工事を段階的に進めてきました。 第1
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
神戸六甲鉄道株式会社は28日、1月6日から運休していた六甲ケーブルについて、4月13日から運転を再開すると発表しました。
安全性の向上とサービス改善を目的に、六甲ケーブルでは車両のリニューアルと施設の改修工事を段階的に進めてきました。
第1期工事が完了したことを受け、運転再開は2025年4月13日の始発(午前7時10分)から。バスなどによる代行輸送は、前日の4月12日の最終便をもって終了します。
再開後の運行ダイヤは、原則として従来通り。始発は午前7時10分、7時40分発を挟み、午前8時から午後8時40分まで20分間隔で運行され、最終は午後9時10分発です。なお、祝日を除く毎週火曜日の12時台は、30分間隔となります。
第1期工事では、さまざまな改修が行われました。
まず、山上車2両の床カーペットと椅子の表地、展望車1両のアクリル屋根を更新。また、2両の車両についても外板塗装と台枠フレームが更新されました。
さらに、六甲ケーブル下駅では、ホームとコンコースの照明が新しくなり、六甲山上駅には車両点検用のピットが新たに設けられました。
なお、第2期工事は2025年度の冬ごろに実施予定で、詳細はあらためて発表される予定としています。
(鉄道ニュースや、旅行や観光に役立つ情報をお届け!鉄道チャンネル)
【画像】車両リニューアル工事中の2・4号車の様子


記事提供元:鉄道チャンネル
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。