ルーキー3人組では同期選手から勇気 都玲華は“初任給ゲット”へ「攻めるところは攻めたい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<アクサレディス 初日◇28日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6538ヤード・パー72>
ちょっぴり“ほろ苦い”プロデビュー戦になった。今季初戦のルーキー・都玲華は、2オーバー・64位タイという一日を、「安全にいきすぎて、『ヨシ!行くぞ!』という時に、行ききれない感じがありました」と振り返る。その反面で、「内容は悪くない」という手応えも得た。
そんな特別な一日にふさわしく、この初日は同期の青木香奈子、吉田鈴との同組が実現。ルーキー3人が同じ組で回るのは、2021年「楽天スーパーレディース」で山田彩歩、後藤未有、植手桃子が同組になった予選ラウンド以来、実に4年ぶりのできごとになった。
都も「めっちゃ面白いと思った。みんな仲良しなので、すごく楽しみ」と話していたが、やはりいいムードが組全体に流れる。「2人とも仲良くさせてもらっているので、楽しく会話もできました。最初は緊張したけど、青木香奈子さんが話しかけてくれてほぐれました。自分らしくプレーできたかなと思います」。ライバルであり仲間という存在が、背中を押してくれた。
2日目は、現在1オーバーとなっている予選カットラインも意識しながらのラウンドになる。「明日も風が強くて気温も下がるみたいなので、きょうよりもタフなコンディションになると思う。きょうみたいに安全にいきながら、しっかり攻めるところは攻めていきたい。予選を通れるように頑張ります」。まずは“初任給”獲得を目指していく。
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