文豪らが愛用した「山の上ホテル」が育んだ文化とは? 明治大学が無料公開講座
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川端康成にはじまり、井上靖、松本清張、吉行淳之介、小林秀雄ら、そうそうたる文化人に愛されてきた、東京・お茶の水の「山の上ホテル」。三島由紀夫をして「ねがはくは、ここが有名になりすぎたり、はやりすぎた
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川端康成にはじまり、井上靖、松本清張、吉行淳之介、小林秀雄ら、そうそうたる文化人に愛されてきた、東京・お茶の水の「山の上ホテル」。三島由紀夫をして「ねがはくは、ここが有名になりすぎたり、はやりすぎたりしませんやうに」と言わしめたホテルの魅力はどこにあったか――。明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は4月19日(土)に、公開講座「『山の上ホテル』が育んだ文化 ―文学と文化の交差点」を明治大学駿河台キャンパスの会場とオンラインで開催する。事前予約制で先着480人。参加費無料。
講師は、山の上ホテルが毎月広告を載せていた『文藝春秋』『文學界』を発行する文藝春秋社の元社長・平尾隆弘氏と、山の上ホテルをモデルとし、映画化もされた小説『私にふさわしいホテル』の著者・柚木麻子氏。多くの作家や文化人によって、静養だけでなく、執筆や会合に用いられてきた山の上ホテルについて、編集者、また出版社社長として実際に種々の会合で訪れたときの秘話や、若い作家としてどんな憧れを抱いたのかを語る。
開催時間は10時30分~12時30分(10時開場予定)。申し込みは、対面参加、オンライン参加(オンデマンド配信型) の各ページか、リバティアカデミー事務局、電話03-3296-4423まで。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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