「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」のチーム集結。嘘から始まる高校生の映画づくり「親友かよ」
「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」のバズ・プーンピリヤ監督がプロデュースを手掛け、亡き“親友”を偲ぶ映画づくりを始めた高校生の日々を描いた「親友かよ」が、6月13日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント、池袋HUMAXシネマズほか全国で順次公開される。メインビジュアルと特報映像が到着した。
高校3年生のペーが転校先で隣の席になったのは、人懐こいジョーだった。なかなか打ち解けずにいる中、ジョーは不慮の事故で亡くなってしまう。
やがてペーは、短編映画のコンテストに入賞すると試験免除で大学の映画学科に入れると聞く。そこでジョーの親友だと偽り、ジョーが遺したエッセイを利用して彼を偲ぶ映画を作ろうと画策。ジョーの本当の親友や映画オタクたちを巻き込み、撮影を進めていく。そうした中で、ペーはジョーの秘密を知ることに……。
CMやMVの制作で活躍してきたアッター・ヘムワディーが初監督を務め、「ふたごのユーとミー 忘れられない夏」のアンソニー・ブイサレートとティティヤー・ジラポーンシンが再共演。映画は第19回大阪アジアン映画祭で上映された。高校生たちの“シナリオ通りにはいかない日々”に心揺さぶられる青春映画に注目したい。
「親友かよ」
監督・脚本:アッター・ヘムワディー
プロデューサー:ワンルディー・ポンシッティサック、バズ・プーンピリヤ
出演:アンソニー・ブイサレート、ピシットポン・エークポンピシット、ティティヤー・ジラポーンシン
製作:GDH 559 Co., Ltd. 制作:Houseton
英題:NOT FRIENDS 原題:เพื่อน (ไม่) สนิท
字幕翻訳:橋本裕充 字幕監修:高杉美和
協力:大阪アジアン映画祭 後援:タイ国政府観光庁 配給:インターフィルム
2023年/タイ/タイ語/130分/1.85:1/5.1ch/DCP
©2023 GDH 559 AND HOUSETON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:notfriends.jp
記事提供元:キネマ旬報WEB
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