日本軍が禁断の実験によって生み出した”不滅の兵” 戦場に放たれたる 「哭戦」本編映像
2025年4月18日より劇場公開される、タイ製作のゾンビ映画「哭戦 オペレーション・アンデット」から、本編映像の一部が公開された。
公開されたのは、本作の中で最も重要と言える、すべての元凶となった、一匹の”不滅の兵”が戦場に放たれるシーン。海岸で激化する日本軍との戦闘の中で、タイの村にひとつの貨物が流れ着く。その中から現れたのは、日本軍が禁断の実験によって生み出した、殺しても立ち上がる一匹の”不滅の兵”だった。この一匹が戦場に放たれたことで、タイの若き少年兵たちが次々と襲われてゆく。そして、姿は“生ける屍”に変貌するも、まだ“人間の心”を失っていない彼らは、タイ軍の最高秘密兵器として戦いに使われてしまう。
「哭戦 オペレーション・アンデット」は、第二次世界大戦中を舞台に、“生ける屍”と化したタイの少年兵たちを描いた作品。彼らは姿が変われど、兄弟、家族や恋人を思う気持ち、戦争に対する憤りなど、自我を持ち続ける。主演は、「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」などの、ノンクンことチャーノン・サンティナトーンクンが務めている。

一足先に本作を鑑賞した著名人によるコメントも公開された。コメントは以下の通り。
【コメント】
■相沢梨紗(タレント)
第2次世界大戦時のタイ、日本軍の生物兵器が少年兵達を自我を宿したゾンビへと変える。
戦争の中で心が壊れた人間と、激情を抱えるゾンビ達の悲しい群像劇。
「人が人である決め手」とはなんだろう? 見終えてもずっと考えています。
■木古おうみ(ホラー作家)
家族愛や思い出を残したままゾンビと化した少年兵の悲哀が、戦争が剥ぎ取った人間性と日常を際立たせる。歴史に埋もれた屍たちの慟哭が生々しく蘇る、凄絶のタイホラー。
■伊東美和(『ゾンビ映画大事典』著者)
ゴア・ゾンビと悲劇的ドラマのハイブリッド誕生!
コムシリ監督の出世作『三眼ノ村』シリーズがそうだったように、キモさとエモさの波状攻撃で観客を揺さぶり、感情を迷子にさせる怪作だ。
■野水伊織(映画感想屋声優)
思わず見惚れるほど豪快な人体破壊の対極には、少年兵たちの哀しみが在る。
ゾンビを舞台装置として使うのではなく個の人間として描くことで、彼らに共感し、娯楽だけではない余韻を残すつくりが素晴らしい。
自分だったらどうするか。そう考えずにはいられない、ペーソス漂う恐怖映画だ。
■人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
戦火の果てにゾンビにさせられ、眩い未来を目の前の食欲で塗りつぶされた少年たちの悲痛な叫びが全編にわたり響き渡る。徹底的に残酷で悲壮感に満ちた、新たなゾンビ映画の傑作だ。
■氏家譲寿/ナマニク(文筆/映画評論家)
コイツら死んでるけど、魂は死んではいない。
燃える友情と不死の体で日本鬼子をなぎ倒せ!
南国の死地で飛び交う憎しみと炎と血しぶきに
久しぶりに血沸き肉躍りました。
■末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
”喰う”も”喰われる”も地獄のゾンビ禍を、慟哭と痛哭に満ち満ちたモラル崩壊世界として描いた110分。倫理観が欠如した戦時下に倫理観を保とうと喘ぐ”生ける屍”達が、血肉に塗れた愛を叫ぶ...
■ヒロシニコフ(VIDEO VIOLENCE RELEASING代表)
これまでに悲痛な青春映画は数多く作られてきたが、ここまで文字通りに血みどろで残酷な青春を描いたものは無かった!
はじめて自分がヌルく過ごした青春時代を「まだマシだった」と思いました。
【作品情報】
哭戦 オペレーション・アンデット
2025年4月18日(金)より、全国ロードショー
配給:アルバトロス・フィルム
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記事提供元:映画スクエア
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