ローカル5Gを活用したサーキットコース全域の高品質無線通信実現へ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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モビリティリゾートもてぎが、ローカル5Gの実験環境を活用し、サーキットコース全域での高品質な無線通信の実現を目指しています。
概要
会社名:NTTコミュニケーションズ株式会社、アルプスアルパイン株式会社、双日テックイノベーション株式会社目的:サーキットコース全域での高品質な無線通信の実現
方法:ローカル5Gの実験環境を構築し、高速移動する車両からの映像を高精細・低遅延で配信
関連URL: https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/0305.html
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2022/0308_2.html
https://www.sojitz-ti.com/solutions_products/network_security/celona/
https://tech.alpsalpine.com/j/products/category/wireless-communication-devices/
無線通信の重要性とローカル5Gの導入
モータースポーツ分野では、無線通信が多岐にわたる利用シーンで活用されています。サーキットの観客体験をより高度化するため、NTT Com、アルプスアルパイン、STech Iは、ローカル5Gの実験環境をサーキットコース全域で構築し、無線通信の高品質化に取り組んでいます。実現に向けた取り組み
サーキットコース全域で高品質な無線通信を実現するために、三社はローカル5Gシステムを利用した安定無線通信の構築、高速移動に適したローカル5G基地局の設置とチューニング、基地局と5Gコアの無線接続の検討といった取り組みを行っています。まとめ
NTT Com、アルプスアルパイン、STech Iがモビリティリゾートもてぎで進めているローカル5Gを活用した無線通信の取り組みは、サーキットコース全域での高品質な通信を目指し、観客体験の更なる向上をめざしています。今後の展開としては、この実験の結果をもとに、高精細・低遅延のオンボード映像配信や安定した決済通信環境などの実現に向けて検証を進める予定です。記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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