ふわっち配信者の刺殺事件で声優事務所が注意喚起 「弊社の『最上あい』ではない」

東京の高田馬場で発生した事件をめぐり、株式会社カレイドスコープが声明を発表。被害者は同社に所属する声優の最上あいではないと報告しました。

弊社の『最上あい』ではないことをお知らせします

3月11日午前10時前、新宿区高田馬場の路上で「人が刺された」との119番通報があり、20代の女性が頭や首などを複数回刺されて心肺停止の状態で病院に搬送されました。女性はその後死亡が確認されています。警視庁は、現場にいた40代の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。男は女性と面識があり、トラブルがあったという旨の供述をしているということです。

事件当時、この女性は動画配信をしていたと報じられており、被害者はふわっち配信者の「最上あい」さんとみられています。最上さんは、11日に山手線一周を歩くという企画で生配信を実施していました。

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被害者について、一部のネット記事で「声優」との記載があったことから、同姓同名の声優、最上あいであるとの誤解もあったようです。これを受け、最上の所属事務所は公式サイトを更新。「ご本人様のお悔やみを申し上げますと同時に、本人の安否確認も出来ており、弊社の『最上あい』ではないことをお知らせいただきます」と報告しました。

また、最上のSNSには事件に関するコメントやDMが届いているほか、写真の無断転載も行われているとのこと。事件とは無関係として、こうした行為を行わないよう呼びかけています。

https://x.com/aiai_mogamimi/status/1899386396529610780