2025年2月の“YouTubeトップ動画カレンダー” 最多再生はホリエモンの切り抜き 中町兄妹やKizunaAIもランクイン
2月の「YouTubeトップ動画カレンダー」を発表します。トップ動画カレンダーは、その日公開された動画で最も再生数の多かったものを、1カ月のカレンダーとしてユーチュラで独自にまとめたものです。
2月上旬はフジテレビ問題の余波残る
1月のカレンダーは、中居正広の女性トラブルとフジテレビに関する話題で4分の1ほどが占められましたが、その余波は今月上旬にも広がっています。
1日にランクインしたのは、「ホリエモン」(同218万人)こと堀江貴文のYouTubeチャンネル。元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が登場し、フジテレビの「上納文化」について語る動画が公開され、大きな注目を集めました。
その後も、2日・4日と立て続けにフジテレビ問題をめぐるホリエモン関連の動画がランクインしています。さらに、今月最多再生を記録した動画は、ホリエモンの切り抜きチャンネルで公開されたもので、817万再生(公開後7日間)を記録するなど関心の高さがうかがえます。
ランクイン数が1位だったのは、「東海オンエア」(同715万人)の5本でした。20日の「1番釣れるのはどれ!?現実vsゲームの釣り対決!!」や、27日の「お店でより長く売れ残ってる商品を買ってこい!!!」など、東海オンエアらしい魅力たっぷりの動画が人気を博しました。
中町兄妹やKizunaAIがランクイン
そして、3日・5日・7日にランクインしているのは、「朝倉未来」(同345人)のBreaking Down15のオーディション動画です。3日の動画では、昨年「平本蓮」(同13万人)のドーピングに加担したと名乗り出た赤沢幸典が、「心の底から反省してます」「朝倉選手、本当にすみませんでした」と土下座謝罪するシーンがあり、話題となりました。
このカレンダーでは常連であるものの、1月にはランクインがなかった江頭2:50の「エガちゃんねる」(同460万人)は3本がランクインしました。
「ヒカル」(同496万人)は2本がランクイン。ヒカルは、自身を嫌いだと公言していた配信者の「石川典行」(同68万人)との直接対決のもようを公開し、その後YouTubeチャンネルの方針変更を発表。社会問題に切り込む動画を投稿しており、注目を集めています。
9日には、埼玉の陥没事故に関する不謹慎発言で炎上した「中町兄妹」(同168万人)の謝罪動画、26日には、3年ぶりに活動を再開したVTuberの「KizunaAI」(同307万人)の復帰報告動画がランクインしています。
※調査対象はユーチュラに掲載されている登録者1万人以上のチャンネルで、ショート動画、音楽MV、企業チャンネルの動画は除外しています。集計は、投稿日時によって不公平が出ないよう、公開後7日経った時点の再生数を採用しています。(集計のタイミングによりある程度の誤差を含む可能性があります)
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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