対象年齢を18歳以上の全ての人へ拡大! 「まもレール」 首都圏での改札通過 通知サービス
対象者が、JR東日本・都営交通・東京メトロの首都圏の497駅でSuicaやPASMOを利用して自動改札を通過すると、登録したメールやスマホアプリなどの通知配信先に、利用駅や通過時刻、チャージ残額などが通知される「まもレール」のサービス。今までは、18歳未満の子供や高齢者・障害をお持ちの人を、家族などが見守るためのサービスでしたが、多くの人々からの要望に沿って対象年齢が拡大されることになりました。
改札通過通知サービス「まもレール」18歳以上へサービス対象年齢を拡大!
JR東日本、東京都交通局、東京メトロ、セントラル警備保障では、改札通過通知サービス「まもレール」の対象者を18歳以上まで引き上げ、4月1日(火)からサービスを開始します。
現在の「まもレール」の対象者は、小・中・高校生(満18歳の3月31日まで)と、シニア(65歳以上)、障がいのある人(年齢問わず)でしたが、今回のサービス改定により対象年齢を引き上げ、大学生の利用を含めて18歳以上なら誰でも利用できるようになります。
サービス開始日は、2025年4月1日(火)からで、受付は2025年3月3日(月)から開始されています。利用料金は変わらず、月額550円(税込)。当面の間は、利用開始月~翌月分まで無料提供されます。

「まもレール」サービス対象者の拡大
1)拡大対象者 成人(18歳以上)
2)サービス開始日 2025年4月1日(火)から ※受付開始:2025年3月3日(月)10:00から
3)ご利用料金 月額550円(税込)
※契約者は、サービス対象者ご本人です。(現行は、サービス対象者の親族等(保護者に相当する方)のみ契約)
※通知の配信先は、契約者(サービス対象者)及びあらかじめ指定した1名(計2名)です。
※当面の間、利用開始月から翌月分までを無料でご提供いたします。
4)お申込み方法 「まもレール」オフィシャルサイトで受け付けます。
※高校生(満18歳の3月31日まで)で契約中の場合、自動更新はされません。契約終了後に、サービス対象者本人による新規入会が必要となります。
通知の配信先は、契約者(サービス対象者)及びあらかじめ指定した1名(計2名)です。
新規入会者のみ!選べるポイントキャンペーン
期間中に「まもレール」に新規入会すると、抽選で300名に1,000ポイントプレゼント。
実施期間は、2025年3月3日(月)~5月31日(土)まで。
選択対象ポイントは、『JRE POINT(JR東日本)』・『ToKoPo(都営交通)』・『メトポ(東京メトロ)』の3種類。

応募方法は、サービス利用開始日の前日に配信する、会員登録完了メールからエントリー。申込み方法や詳細については、3月3日(月)以降にオフィシャルサイト「まもレール」でご確認ください。
「まもレール」とは
サービス対象者が「Suica」「PASMO」にて対象駅の自動改札を通過すると、登録している家族等のメールアドレスに「通過時刻」・「利用駅」・「チャージ残額」の電子メール通知が届くサービスです。電子メール配信のほか、「JR東日本アプリ」のプッシュ通知機能での配信も利用できます。
子供と保護者の安心・安全を提供する、子育てしやすい社会を目指す見守りサービスとして開始。2021年には、これまでの対象者である小学生・中学生・高校生から、シニア・障がいのある人にも対象者を拡大。さらに「モバイルSuica」・「モバイルのPASMO」にも対応し、現在ではJR東日本・都営交通・東京メトロの首都圏497駅で利用できるようになっています。
今回の対象年齢拡大により、子供が大学生になった場合でも、家族やパートナー間などでも、「まもレール」設定をしておくだけで移動状況の確認が出来るようになります。
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記事提供元:鉄道チャンネル
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