監督:静野孔文×キャラクターデザイン:貞本義行。時空を超えた壮大な物語「アズワン/AS ONE」
監督を『名探偵コナン』シリーズの静野孔文、キャラクターデザインを『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行が務め、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』をもとに時空を超えた物語を紡いだSFアニメーション「アズワン/AS ONE」が、今夏に全国公開される。イメージボードとコンセプトアートが到着した。
現代の日本。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、それに反対する親とバンド仲間との間で揺れ、将来を決めかねていた。そんなある日、渋谷の交差点を渡っていると脳内に「助けて!」という声が響き、ヨウは白い光に包まれる。
一方で宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。ヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国の休戦に向けた調停式が行われようとする中、巨大軌道デブリが落下する。事態に対処するプルガード隊のヴィーゴを助けようと、ロボット整備士のラコは整備中の機で飛び立つが、危機に直面。そして昏睡状態に陥り、意識の中でヨウと出会う。
《ふたりでひとつ》のヨウとラコに待ち受ける運命とは──。
〈コメント〉
静野孔文(監督)
この作品は、原作の壮大な物語へと繋がる前日譚であり、ゲームセンターで熱狂したファンはもちろん、原作を全く知らない方も深く没入できるストーリーが展開されます。
物語の中心となるのは、主人公(ヨウ)が奏でる旋律です。
彼の歌声が時空を越え巡星に届くとき、原作では語られていなかった、数々の謎が解き明かされていきます。
“リアライドの秘密”や“エアリアルの誕生秘話”そして“巡星と地球の深遠なる関係”…
ゲームセンターで原作に触れた世代には、懐かしさと新たな発見が共存する感動を、そして原作を知らない世代には、壮大な物語の始まりを予感して頂けるでしょう。
主人公たちが奏でる音楽に身を委ね、時空を超えた壮大な物語を、ぜひ劇場で体験してください。
貞本義行(キャラクターデザイン)
久々の劇場作品への参加になります。初めてご一緒する監督と新たな試みも多く、あらゆる面で刺激的な作品になると思っております。ぜひ皆様にも期待してお待ちいただければとおもいます。
「アズワン/AS ONE」
監督:静野孔文
キャラクターデザイン:貞本義行
原作 星と翼のパラドクス © SQUARE ENIX/SUNRISE © ASONE製作委員会
公式サイト:https://gaga.ne.jp/asone/
記事提供元:キネマ旬報WEB
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