ヒカルが寿司店をオープン “修業ゼロ”の異色大将とタッグ
3月2日、「ヒカル」(登録者数494万人)が「ヒカル、寿司屋をはじめます」を公開し、寿司店を開業することを発表しました。
ヒカルが寿司店の開業を発表
今回は、開業にあたってヒカルが試食をする会だそうで、「ここまでの流れを全部、入江さんがやってくれました」と、ビジネスパートナーの入江巨之氏を紹介します。
ヒカルは「値段も高すぎず、めちゃくちゃいいお寿司さんができたらしいんで。一体どんなレベルなのか?っていうのを今回試食して、うまくいったらオープン。うまくいかなかったら、ボロクソ言って解散」と、シビアな姿勢で試食会に臨みます。
寿司店は、東京の新橋駅と汐留駅の間に位置しており、大きなビルの2階にあります。抜群のアクセスですが、ヒカルは「牛宮城も、立地は良かったからな。ただ結局、味でしょ味」とコメント。「え、なんか、水に浮いた寿司とか出てこないですか?」と、かつて「宮迫博之」(同125万人)がオーナーを務めていた焼肉店「牛宮城」を茶化しました。
美味しさの秘訣は「某高級寿司屋のシャリのレシピ」?
広いエントランスホールを抜けて、入り組んだ通路を進むと、寿司店に到着。ヒカルは「大将」と対面すると、「え、この人有名な人じゃないですか?」「かきだ鮨の…」と驚きます。
寿司店の大将は、「有楽町かきだ」の大将を務めるかきだ氏でした。実はこのかきだ氏、「修業期間0日」ながら新宿で寿司店を成功させたという、特殊な経歴を持つ人物。本職は人材会社の経営者ですが、趣味で寿司を握っていたところ、寿司店が大成功したといいます。
入江は、「高級寿司やったら俺たちっぽくないなって思って。一般の人たちに寄り添う形の寿司屋ができたらいいなと思って」と言い、「安くて美味しい」をコンセプトにしていると説明しました。
ヒカルは6600円のコースをオーダーします。中トロ、ハマグリとフキノトウ、季節のおつまみ、茶碗蒸しなどを実食すると、「もう普通にうまいっすね」「味付けのセンスありますね」「普通にいいとこのコース料理みたいなん出てきますね」と絶賛しました。
すると大将は、「某高級寿司屋○兵衛のシャリのレシピを入手することに成功してですね…」と告白。ヒカル「他社の技術盗んでるんですか?」と笑いつつ、「売れてる美味いところのやつに似てるから、間違いない」と納得しました。
さらに、ヒカルは「多分、大将の技術はほぼゼロなんですよ」「めっちゃ下手くそなんですよ、ぶっちゃけ」と話すと、
鮮度の高い美味しいネタと、美味いシャリ組み合わせてるだけなんで
高級寿司に食べに行ったときと差がわからないです。素人で言うと
と語りました。
新店舗「寿司かきだ」のオープンが決定
無事に試食会を終えると、3月15日に新店舗「寿司かきだ」のオープンが決定。寿司かきだは、ヒカルとかきだ氏で経営するとのこと。さらにかきだ氏は、実業家の「青笹寛史」(同5万人)とともに「寿司スクール」の開業をするそうです。ヒカルは「すごいコンボやな」と驚き。「スクールの職人がいるから、安くで寿司を握ってくれる人がいると。だから、美味しい鮮度の高いものをちょっと安く食べれる」と、新ビジネスに感心しました。
ヒカルは店舗名について、「『すしる』じゃなくていいですか?」とおどけますが、「寿司かきだっていう看板使う以上は、本当に責任全部持ってくださいね?」「トラブルがあった場合は、僕も即動画撮りますよ。ふざけんじゃねぇ!と」と、伝えました。
ヒカルは「『寿司職人なってみたい』とか、『ちょっとエンタメでやってみたい』って人は、そちらの方応募してもらえたらなと思います」と呼びかけています。
コメント欄では「大将がシャリの秘密すぐバラしてるの誠実すぎてめっちゃ面白い」「職人さん修業期間0と言っているけど、ものすごい勉強してきているなって感じる」「大将、トークに魅力が溢れすぎてる」など、寿司店に期待の声が寄せられました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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