三田線の以前の名称、高島平駅の昔の駅名をご存じですか? 都営地下鉄三田線・新宿線・大江戸線のダイヤ改正を発表
都営地下鉄三田線は、東京都の地下鉄路線計画のうち6番目に計画されたため、1968(昭和43)年12月27日の開業時は「都営6号線」と呼ばれ、その当時の区間は、巣鴨~志村間でした。この「志村駅」が、現在の「高島平駅」に改称されたのは、1969年8月1日のことです。
その後、1972年6月30日に、日比谷~巣鴨間が開業、1973年11月27日に三田~日比谷間が開業、1976年5月6日には高島平~西高島平間が開業しました。
そして1978年7月1日には、当時の南端の駅が三田だったことから、路線名が「都営三田線」に改称されました。(2000年4月20日には、正式名称が三田線になっています)
2000年9月26日には、三田~目黒間が開業し、現在のように西高島平~目黒を結ぶ全線が開業したことになります。
都営地下鉄三田線・新宿線・大江戸線のダイヤ改正
東京都交通局が、都営地下鉄 三田線・新宿線・大江戸線の2025年年3月15日(土)のダイヤ改正を発表しました。今回のダイヤ改正では、帰宅時間帯の混雑緩和などを図り平日の帰宅時間帯を中心に、列車の増発や行先変更などが行われます。 (画像:東京都交通局)
◆三田線
平日では夕方の混雑時間帯などに、より多くの8両編成を運転できるように列車の運用が見直されます。
平日・土休日での、一部列車の時刻・行先・種別が変更します。
◆新宿線
平日では日中の新宿行きが、京王線への直通列車(笹塚行き)に変更や、新宿方面行きの急行(大島発笹塚行き)が、17時台に初めて導入。18時台は、本八幡方面行きの各駅停車を1本増発します。
平日・土休日での、一部列車の時刻・行先・種別が変更します。また土休日は、9時台と17時台の新宿行きが、京王線への直通列車(笹塚行き)に変更となります。
◆大江戸線
平日では夕夜間の時間帯に列車が3本増発。増発区間は「都庁前~上野御徒町~清澄白河~六本木~光が丘間」2往復と、「清澄白河~六本木~光が丘間」1往復です。
平日・土休日での、一部列車の時刻・行先が変更します。
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