Vキセカエに新幹線「ドクターイエロー」が登場!中川家 礼二さん、横澤夏子さん語る 「乗り鉄にはもってこい」とポイ活に期待
Vポイントアプリの「モバイルVカード」を好きなデザインに着せかえできる新サービス「Vキセカエ」――
「進撃の巨人」「SPY×FAMILY」「ドラゴンボールDAIMA」「僕のヒーローアカデミア」「【推しの子】」の5作品・39種類というラインナップで2025年2月初頭にサービスを開始した。ラインナップはアニメばかりに見えるが、アーティストやアイドル、スポーツなど様々なジャンルのコンテンツを追加予定であることは、当初から発表されていた。貯めているVポイントやクレジットカードを使い、一人何種類でも購入できる。
その新デザインとして、このたび新幹線「ドクターイエロー」などが加わった。
「ドクターイエロー」は東海道・山陽新幹線における検測用の車両。約10日に1回しか走行せず、運行ダイヤも公開されていないことから、「見ると幸せになる」という都市伝説も。白地に青という東海道新幹線の伝統的なカラーリングではない、イエローボディの検測車は、鉄道ファンのみならず多くの利用者、そして子供たちの人気者だ。
年初までJR東海・JR西日本がそれぞれ1編成ずつ所有しており、東海道・山陽新幹線で走行、軌道の歪みなどをチェックしていた。今年1月末にJR東海の保有する「T4編成」が引退し話題を呼んだ。残るJR西日本の「T5編成」も2027年ごろに引退する見込みで、今後は営業車両に検測装置を搭載し、「ドクターイエロー」の担っていた役目を果たす。
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26日に発表会が開催され、お笑い芸人の中川家 礼二さん、横澤夏子さんが登壇。幸運トークを行った。礼二さんは「青色のチェックジャケットに青と黄色のネクタイ」、横澤さんは「黄色のトップスに青色のパンツ」な「Vポイント」を表現した青や黄色をワンポイントにした衣装で、「Vキセカエ」新デザインのドクターイエローお披露目をお祝いした。
日常的にVポイントを使っている横澤さんは、「レストランやお寿司屋さんでは食べて貯めて、ドラッグストアやスーパーでは貯めたポイントを使っています。Vポイントでポイ活を始めたら、生活用品が実質無料になって、とても助かっています!」とコメント。
一方、ポイ活初心者の礼二さんは、「今までめんどうくさくて貯めてこなかったが、なんでこれまでやっていなかったのか、不思議になるぐらいVポイントは簡単なんですよね!今日はVポイント活用術を覚えて帰りたいです」と語った。
券面のお披露目にあたっては、礼二さんが車掌姿に生着替えする場面も。新デザインを見て「これは縁起が良いですよ!このドクターイエローはT4編成といって、今年で引退していますからもう見られないです!この画面だけの特別ですね」と語ったのは、鉄道ファンらしい目の付け所と言えるだろう。
なお、「Vキセカエ」にはT4編成(2種類)だけでなく、922形ドクターイエローT2編成、T3編成、そして東海道新幹線の原点とも言える0系新幹線、最新型のN700Sもラインナップされている。これに「東海道新幹線60周年記念ロゴマークデザイン」を加えた全7種類を用意するが、ロゴマークだけは2025年3月31日までの販売となる。
Vポイントの運営会社は、CCCMKホールディングス。同社はカルチュア・コンビニエンス・クラブとSMBCグループによる共同事業会社で、Vポイントは三井住友カード株式会社との共同事業として提供する。
記事提供元:鉄道チャンネル
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