ヒコロヒー、28歳で借金500万円の下積み生活「誰かわからない人のシケモク吸ってた」

「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分）2月19日（水）の放送は、「すっかりポジションを築いた2組」錦鯉（長谷川雅、渡辺隆）、ヒコロヒーがご来店。

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下積みがあったからこその幸せ

長い下積みを経て、今やすっかりポジションを築いた2組が登場。


錦鯉は、2021年「M-1グランプリ」優勝で大ブレイク。それまでの20年間はバイトをしながら下積み生活を続けていたという2人に、“売れた”ことでの変化が。長谷川は、M-1前は体重73kgだったが現在は94㎏に。まさに、“売れた”の化身！？

渡辺は、大好きな熟女キャバクラにお金を気にせず行けるように。女性に「好きなもの何でも頼んでいいよ」と言えたことに、涙してしまったそう。

また、長谷川は今年元日、2024年8月に大阪在住の女性と入籍したことを発表。交際8年で15回しか会わずに結婚、さらに現在も遠距離生活で、相方の渡辺もお相手を見たことがないという。もしかしてロマンス詐欺？との疑惑に、若林も「ロマンス詐欺であって欲し～」と爆笑。

ヒコロヒーは、現在CM4本、レギュラー番組11本に出演する超売れっ子。さらに、小説やドラマ脚本も手掛けるなど幅広く活躍している。


超多忙ながらストレスなどはなく「毎日楽しい」というヒコロヒー。すると、「毎日楽しい訳ねぇ。そう感じちゃうのが重症よ」と渡辺。“そこそこつまんねぇ人生の中、ちょっと楽しいがいくつかあるくらいが正常”で、本当は溜まりに溜まったストレスを感じないような状態になっているのではないかと指摘する。


しかし、約10年間の下積みで28歳の時には借金500万円、劇場の喫煙所に忍び込んで「誰かわからない人のシケモク吸ってた」という生活を送っていたヒコロヒーにとっては、「毎日新品のタバコが吸える、それがうれしい」と、下積みがあったからこその幸せを感じているという。

何歳で売れたかった？

長谷川が、このメンバーで話したいトークテーマは「何歳で売れたかった？」。50歳で世に出た長谷川は、女の子と遊びたいと思ってもすでに体力がなく、美味しい物を食べたいと思っても胃が小さくなっているため、「もっと若い頃売れたかった」と。とはいえ、実力や経験がないため「若すぎてもダメ」で、下積み時代の話もできる30～35歳で売れるのがベストだという。


ヒコロヒーは30歳くらいで売れたが、「20代のうちにお金を持ってみたかった」と。同世代の女性が恋愛や遊びを楽しんでいた中、20代をネタ作り・ライブ・バイトに全てを費やしていたため、「女として大事な部分がないままきてるんじゃないか」と感じるのだという。


渡辺は「今でも天才を味わってみたいというのがある」とデビューして即売れたかった、と。「新進気鋭の天才」で行きたかったが、真逆の「くすぶり中年の逆襲」になってしまったと笑わせる。


オードリーは、結成8年目、29歳でブレイク。春日は、もう少し早く売れて「お笑いウルトラクイズ」の超過酷企画に出てみたかった、と。


一方、若林は、当時は売れたいと思っていたが、M-1の漫才でも「風呂なしだから風呂ありに引っ越ししたい」という、くすぶっていたからこその忸怩たる思いをネタにできていたので、早く売れなかったことが「結果良かったなって思っちゃった」と振り返った。


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