パソコン購入後、即座に「アンインストール」しても問題ないアプリ6選
新しくパソコンを購入したとき、最初からインストールされているソフトを邪魔だと感じた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、パソコンに詳しくないと、どれをアンインストールしていいのか、どれが重要なソフトなのか判断がつかないこともあるでしょう。
そこで今回は、Windows PCでアンインストールしても問題のないソフトについてご紹介します。
Microsoft 365
Microsoft 365は、Officeのクラウド型サービスです。
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買い切り型のOfficeがPCにインストールされており、ローカルでの作業で問題なければ、Microsoft 365は不要です。またオフィスソフトとしてGoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントや、フリーソフトのLibreOfficeなどを使用する場合も不要です。
Microsoft Clipchamp
ClipchampはMicrosoftが提供している動画編集ソフト。
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普段、動画編集をしない方や他の編集ソフトを使っているなら削除しても問題ありません。また近年はiPhoneやGoogle Pixelのカメラ性能が向上しており、同様にスマホで使用可能な映像編集ソフトの品質も向上しています。つまり映像編集が「スマホ」で完結しており、PCでの作業が不要な場合もアンインストールして問題ありません。
Microsoft OneDrive
OneDriveは、Windows 10/11 に標準で搭載されているオンラインストレージサービス。
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OneDriveを使用していない場合には削除しても問題ありません。特にGoogleドライブやDropboxをクラウドとして普段使用している場合、OneDriveに乗り換える必要性自体が薄いです。
ただし、知らないうちにファイルを同期していた場合、アンインストールすることで保存されていたファイルも削除されてしまうこともあります。アンインストール前にバックアップ機能を停止し、バックアップとしてOneDrive内にファイルが保存されていないか確認してからアンインストールしましょう。
Microsoft Teams
Teamsは、Microsoftが提供するビジネス向けのコミュニケーションツールです。
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もっともコミュニケーションツールとしては、他にもZoomやGoogle Meet、Discordなどが広く使われています。Teamsを仕事などで使用していない場合には削除しても問題ありません。
映画&テレビ
Microsoft 映画&テレビは、最新の HD 映画やテレビ番組を視聴できるアプリです。
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ブラウザ上で視聴できる動画サブスクなども、この「映画&テレビ」とは別に無数に存在していることは言うまでもありません。映画&テレビを利用しない場合は削除してもOKです。
マカフィー
マカフィーは世界的に有名なセキュリティ対策ソフトの1つ。ウイルス対策、マルウェア検出、ファイアウォール機能などのセキュリティ機能を提供しています。Windowsのパソコンを購入するとプリインストールされていることが多く、購入後しばらくは無料で使用できますが、その後は有料契約に案内されるため、うんざりしている方も多いのではないでしょうか。
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マカフィーが新しいPCにプリインストールされていることが多い理由は、PCメーカー各社とマカフィー社が提携をしていることに要因があります。購入したばかりのPCが、すぐにウイルスに感染してしまうリスクを軽減できることは、PCメーカー側にとってはメリットになり、また、マカフィー側にとっても製品の宣伝となります。
しかし、ウイルス対策という観点で、各OSの機能が上がっている現在においては、マカフィーのような有料セキュリティソフトは不要だという意見が増えています。
例えば、Windows10やWindows 11には「Windows セキュリティ」が標準搭載されており「ウイルスと脅威の防止」がデフォルトで行われています。また無料のセキュリティ対策ソフトも多数存在するため、必ずしも有料のセキュリティソフトは必要ではないのです。
よって、マカフィーの契約は必ずしも必要ではなく、不要な場合には削除してしまっても問題ありません。
※サムネイル画像(Image:Hamara / Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
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