ヒカル、YouTubeの方針を大幅変更 視聴者の「満足度が下がってる」
2月16日、「ヒカル」(登録者数490万人)がYouTubeを更新。自身のチャンネルの方針を大きく変えると報告しました。
動画を不定期投稿に
このところ、視聴者の満足度の低下を感じているというヒカル。「一番良いときの流れではない」と語り、自身も「YouTubeやってて楽しいって気持ちがなくなっていってる」と話します。そのため、チャンネルの方針を大きく変えるといい、7つの項目に分けて説明しました。
1つ目は、動画の更新を毎週月・金曜日の週2回から完全不定期に変更すること。これまでは、ストックを10~15本持つことで安定した更新頻度を保っていたものの、公開するときには撮影から1~2カ月も経っているため、「(その動画に)気持ちがなくなって」いたのだとか。視聴者からも「リアルタイム感が薄い」という声が寄せられていたとのこと。
ヒカルは「これ(ストック)を完全にやめます」と宣言。今後は撮影から短期間で投稿するといい、「本当の意味での昔のYouTubeみたいなスタイルに一度戻ってみようかな」「原点回帰ですね」と語りました。現在抱えている5本のストックを消費後、新しい方針に移行するそうです。
2つ目は、時事ネタ。ヒカルは、自身のようにトークがメインのYouTuberは「生放送に近ければ近いほど価値が増す」と分析し、有料のメンバーシップで配信している、時事ネタを扱ったコンテンツ「ヒカル賛否」のような内容をYouTubeでも投稿すると話しました。ちなみに「ヒカル賛否」というネーミングは、霜降り明星の「粗品」(登録者数228万人)が時事問題について賛否を述べる人気企画「1人賛否」を真似たものだと思われます。
3つ目は「釣りサムネをやめる」こと。これまで、動画投稿後の「初速」を重視してきたというヒカル。昨年には、投稿した全ての動画が再生回数100万回を超えたヒカルですが、「100万再生連続記録」といったものにはあまり注目せず、内容やコメント欄での反響に重点を置いていくと語りました
4つ目は、動画内容のエンタメへの移行です。経営者との動画が続いたり、メンバーが固定化していたとのこと。「自分をもっと見てもらう」「自分の成長物語」にしていきたいと語りました。一方で、「メリハリ」も大切にしているといい、「真面目な回もあれば、もうそういうの全くない回っていうのもやっぱ必要なのかな」と考察しました。
5つ目は動画の尺。これまでの2時間ほどの動画を1時間ほどに短縮するといいます。ストックを持たない方針とするため、これまでのような長尺の動画では「編集が間に合わない」とのこと。
6つ目は、男女10人が1日デートする人気シリーズ「5対5」の投稿回数の削減です。最近は、コメント欄が荒れることが増えているらしく、ヒカルは原因を「マンネリ化」だと分析。これまでの月1回から3カ月に1回に減らし、過激なものや賛否がありそうなものは有料配信で投稿するとしました。
最後は「ミリオン記録」を追うのをやめること。「サムネで釣ったりとか、あの手この手変えてとかっていうのをもうやめにします 」と話します。今後は、80万回再生の動画も出てくる可能性もあるとしつつ、「それは自分の実力だと思って受け入れます」「逃げずにやっていこうかなって」と、新たな方針を明かしました。
YouTubeへの熱い思いを語る
ヒカルはこの変更には賛否両論あると思うとしたうえで、「最悪まあ、全部自分で責任持つんで」と宣言しました。最近は、メンバーシップなどの有料コンテンツのほうが儲かるそうですが、自身が目指すのは稼げる世界ではなく「日本一影響力を持った世界」だとし、そのためにはYouTubeが一番大切だと強調。さらに、「YouTubeの視聴者が増えること以上に嬉しいことないんですよね」と明かし、「初心っていうかなそれを忘れないように」と改革の意図を改めて伝えました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。