京都国際パワーで4号3ランHR放ち打率.304と打撃好調で1軍昇格へ猛アピール!梅野隆太郎,坂本誠志郎が名を連ねる阪神1軍捕手陣を脅かす活躍期待の好打者とは!?
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158kmの衝撃デビューを果たした工藤泰成
2月16日、沖縄・宜野座村で行われた練習試合・広島カープ戦に、阪神タイガース6番手でマウンドに上がった工藤泰成は、1回を6球で1安打無失点。自己最速にあと1キロに迫る158kmをマークするなど、1回を1安打無失点に抑える快投を見せ、華々しいデビューを飾り、支配下昇格へ藤川監督にアピールした。
8回に阪神タイガース6番手として登板した工藤泰成は、2球目に自己最速にあと1キロに迫る158キロの球速を記録した。これは、今春のキャンプ実戦において12球団日本人最速の数字であり、プロデビュー戦での驚異的なパフォーマンスとして注目を集めた。
ストレートを主体とした投球で打者を圧倒し、2番打者の末包昇大をライトフライに打ち取り、4番打者の二俣翔一を155キロの直球でショートフライに抑えるなど、高い球威を見せつけ、1回をわずか6球で投げ切り、1安打無失点に抑えた。
試合後、工藤泰成は「皆さん1軍ということで少し力が入ってしまったが、良い緊張感で投げられた」と振り返った。また、球速については「出そうと思って投げていたわけではないが、結果的に出ていたので良かった」と語り、今後の成長への意欲を示しました。
藤川球児監督は「球の強さはありましたよね」と工藤泰成の投球を高く評価し、支配下登録の可能性にも言及した。また、安藤投手チーフコーチも「初めてにしては良いものを見せてくれた」と称賛していた。
工藤泰成は、支配下登録を目指しており、「1軍の甲子園で公式戦登板するのが目標」と語っている。工藤泰成の剛速球とベンチプレス最高挙上重量140キロを上げる鍛え抜かれた肉体を武器に、今後の活躍が期待されている。
記事提供元:ラブすぽ
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