再び“今キてる”永野「うまく行きだしてどうしよう…」過去の毒舌に縛られる苦悩
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(毎週土曜午前11時3分)。芸能界イチの“テレ東フリーク”伊集院光と、テレビ東京を退社した人気プロデューサー佐久間宣行が、テレ東の番組を好き勝手に語り合う新感覚トークバラエティ。7月27日(土)の放送から、気になる発言をピックアップして紹介!
【動画】永野「サンドウィッチマンはカネを稼ぐだけの豚」発言に事務所激ギレ
【動画】永野「サンドウィッチマンはカネを稼ぐだけの豚」発言に事務所激ギレ
永野の終わりの始まり!?

孤高のカルト芸人・永野が、絶対にオファーが来なさそうな仕事に挑戦したらどうなるか検証する「永野に絶対来ないシゴト」から永野が登場…するのだが、第1回放送を見た伊集院は、「この番組は、もしかしたら永野くんの終わりの始まりになるかもしれない」と。そこに永野が登場。「楽しみです。ありがとうございます」と3人に挨拶し、佐久間がプロデューサーを務める「あちこちオードリー」出演時について「バズリまして、アレは。本当にいい経験させていただいて」と感謝を述べる永野に、「そこなんですよ!」と伊集院。 好き勝手なことを言っても「あいつ言ってら」と相手にされないキャラが面白かったのに、最近は「そうだ!」「鋭い!」と共感されるようになったため、「ホントに来ちゃダメじゃん」と。

これには永野本人も「そうなんですよ!」とうなずき、発言に影響力を持つようになった今年は「5つくらい大人に怒られた」と。話題になった「永野VS陣内乱闘事件」(「お笑い向上委員会」で永野が暴言を吐き、陣内智則に怒られた)の他にも、トマホークのYouTubeで事務所筆頭のサンドウィッチマンのことを「カネを稼ぐだけの豚」と発言し、事務所に激ギレされたことを明かす。

求められる以上に応えてしまうという永野。これまでテレビで活躍する人々を「お前らはテレビの犬だ」と散々批判してきたが、実は自分が「一番の犬」と。「永野に絶対来ないシゴト」も「ディレクターの期待の上に乗っちゃって、予想通りの事をやってる」と自虐する。そんな永野のことを2人は「言ってることが深すぎる」(佐久間)、「やっぱりこの人天才なんだよ」(伊集院)と絶賛するが、永野にとってはそれが悩みだという。
これまで次のフェーズを迎えた人をケチョンケチョンに言ってきた永野としては、自分が次のフェーズを迎えた時にどうすればいいのか…過去の毒舌に縛られる日々なのだ。
伊集院「普通は『永野くんだったら言っていい』っていう風になったから。何となく思い付きで辛めのことを言えばいいのを、いつも自分と闘ってるから、心休まる日はないよ」
永野「ないですね。自分が全部悪いっていうのもあって(笑)。全然売れないから、ラッセンも好きでやってんですけど、あんなに勘違いされて売れてしまった。エンタメっぽく『あの時俺のことを馬鹿にして』とか言いはしますけれど、自分がテレビサイドの人でも、それはバカにするよっていう出方はしたんですよ。それが急にコロナとかあって売れなくなっていって、ネット配信が…」
佐久間「そうですね。配信があるし、ひな壇がなくなった」
永野「そうなんですよ! それ、かなり自分の中で大きくて」
伊集院「その分析すごいね、ひな壇がなくなったのデカいかも」

佐久間「永野さんみたいな人にはデカいですよね」
永野「デカいです。ひな壇がホントに辛くて」

ひな壇では、お決まりのノリやエピソードがある関係性の深い芸人には勝てず、どんどん仕事がなくなり、テレビを諦めかけたところで、また呼ばれるようになり…
永野「楽しいじゃないですか?テレビ出るの。さっきまで怒っていた自分とは違う自分がいたりするんですよ、うまく行きだしてどうしよう…みたいな。僕は消えゆこうかなって思って」
一同爆笑!
そんな永野が、「これってハラスメントじゃないの?」「破壊と構築みたいに、終わってしまえばいい文化」と吠えるものとは!?
この他、池谷実悠アナウンサーが「やりすぎたかもしれない…」と心配する結婚式についてのトークも。「ネットもテレ東」では、最新回に加え、永野が憧れる「俳優・杉田かおる」の生き様や、佐久間宣行プロデュース「罵倒カフェ」オープン情報についてなど、配信オリジナルエピソードも公開中!
記事提供元:テレ東プラス
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