ドラァグクイーンの復讐の行方は──。ラブサスペンス「FEMME フェム」
ヘイトクライムの標的となったドラァグクイーンが、復讐に動き出すものの予期せぬ心境に至るさまを描いたラブサスペンス「FEMME フェム」が、3月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国で公開される。ポスタービジュアルが到着した。
暴行されて心と体に傷を負ったドラァグクイーンのジュールズ。数ヵ月後、ゲイサウナで顔を合わせたのは、加害者のプレストンだった。ドラァグクイーンの姿でないジュールズを、プレストンは襲った相手だと気づかずに誘う。一方でプレストンが性的指向を隠していると知ったジュールズは、それを利用した復讐計画を始動させる。ところがプレストンの脆さと葛藤を知るにつれ、ジュールズに説明できない感情が芽生え……。
英国アカデミー賞にノミネートされた2021年の同名短編を、サム・H・フリーマンとン・チュンピンの監督コンビが自ら長編化した本作。ジュールズ役を「キャンディマン」のネイサン・スチュワート=ジャレット、プレストン役を「けものがいる」のジョージ・マッケイが務める。
2023年にベルリン国際映画祭で初披露され、英国インディペンデント映画賞では11部門にノミネートされて3冠を獲得。駆け引きの先に待つのは復讐か赦しか、見届けたい。
「FEMME フェム」
監督・脚本:サム・H・フリーマン、ン・チュンピン
製作:ヘイリー・ウィリアムズ&ディミトリス・ビルビリス
撮影:ジェームズ・ローズ
編集:セリーナ・マッカーサー
出演:ネイサン・スチュワート=ジャレット、ジョージ・マッケイ、アーロン・ヘファーナン、ジョン・マクリー、アシャ・リード
2023年/イギリス/英語/98分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/映倫R18+
原題:FEMME 字幕翻訳:平井かおり
配給:クロックワークス
© British Broadcasting Corporation and Agile Femme Limited 2022
公式サイト:https://klockworx.com/movies/femme/
記事提供元:キネマ旬報WEB
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。