スカーレット・ヨハンソンが悲願の出演 新章幕開け 「ジュラシック・ワールド/復活の大地」公開決定
「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が、2025年夏に劇場公開されることが決まった。スカーレット・ヨハンソンらが出演する。
シリーズ初の女性主人公となる秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役を務めるのは、「アベンジャーズ」シリーズなどのスカーレット・ヨハンソン。「ジュラシック」シリーズへの出演を長年熱望しており、悲願の出演となった。ゾーラが最も信頼するチームリーダーのダンカン・キンケイドを演じるのは、「ムーンライト」「グリーンブック」などのマハーシャラ・アリ。古生物学者のヘンリー・ルーミス博士役にジョナサン・ベイリー、大手製薬会社の代表マーティン・クレブス役にルパート・フレンド、遭難した民間人一家の父親ルーベン・デルガド役にマヌエル・ガルシア=ルルフォが顔をそろえる。
あわせて公開された予告編は、陸・海・空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAを確保するため、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネットが極秘任務を任命されるシーンから始まる。彼女が信頼するチームリーダーのダンカン・キンケイド、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士、大手製薬会社の代表マーティン・クレブスらも登場し、任務遂行のため目的地へ向かって船に乗り込む。しかし、任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃されて遭難した民間人家族・デルガド一家と出会い、彼らと行動をともにすることとなる。そして、ゾーラたちが漂流した島は、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所であることが明らかに。そこには取り残された恐竜たちが生息しており、ゾーラたちは次々と衝撃的な事態に直面することとなる。
また予告編には、「ジュラシック・パーク」のオマージュがちりばめられているほか、過去の「ジュラシック」シリーズに登場してきたおなじみの恐竜たちも次々に登場。「ジュラシック・パーク3」以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢くて獰猛(どうもう)なラプトルや、ゾーラたちに襲い掛かる巨大なモササウルスの迫力満点の姿、そして縦横無尽に空を舞うケツァルコアトルスや、大きなエリマキが特徴的なディロフォサウルスなどに加え、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスなど、縦横無尽に暴れまわる恐竜たちの姿も見られる。
「ジュラシック・ワールド/復活の大地」は、前作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年後がの舞台。生態系のバランスが破壊された現在の地球になじめない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た気候の赤道直下の隔離された場所に生息している。その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っているというストーリーが展開される。監督は、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」などのギャレス・エドワーズ。製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務める。
【作品情報】
ジュラシック・ワールド/復活の大地
2025年夏 全国ロードショー
配給:東宝東和
©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
記事提供元:映画スクエア
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