<開かずの金庫>ロケ終了後にお宝発見!?100年以上前のレトロ映画館:所さんのそこんトコロ
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
金曜夜8時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【家電修理人&キテレツ技】を放送。
「テレ東プラス」では、1月31日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】<開かずの金庫>ロケ終了後にお宝発見!? もしやお札!? 100年以上前のレトロ映画館
リポーターの岡野陽一がやって来たのは、長野・松本市。100年以上前のレトロな映画館に、開かずの金庫が眠っているそう。
この「上土シネマ」が建てられたのは、大正6年。依頼主の「上土商店街振興組合」副理事長・増田さんによると、養糸業で町の経済が潤っていた時代に、地元の人たちがお金を出しあって建てたそう。2008年に閉館しましたが、歴史ある建物は2016年に松本市の近代遺産として指定されました。
現在は、体験型博物館「上土シネマミュージアム」として運営。昔の映画のポスターなど、映画館に残された数多くのお宝が展示されています。
他にも、2台で約2300万円の価値がある映写機や、24本もの貴重なフィルムなど、まさに宝の山! 金庫の中身にも期待が膨らみます。
金庫は当時の客用の入り口付近に置かれていました。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。玉置の見立てによると、金庫は大正から昭和初期のもので、鍵とダイヤルで開ける仕組み。ダイヤルの組み合わせは100万通りと難解です。
いよいよ開錠作戦スタート!
サビや劣化で可動部分が動きにくい上、この日の気温は4度。レバーの冷たさが玉置を苦しめます。
「上土商店街振興組合」理事長の藤森さんが様子を見に来たタイミングで、見事開錠に成功!
この建物を再生したいという増田さんは、その費用となる大金が出てくることを期待しますが、一体何が入っているのでしょうか。
鉄製の内扉の中には戸棚と2つの引き出しが。ところが、戸棚と上の引き出しには何も入っていませんでした。一番下の引き出しに希望を託します。
残念! 下の引き出しも空っぽでした。これには増田さんも「期待したのになぁ…」と思わず苦笑い。
これにてロケ終了、と思いきや…
玉置が金庫の奥に紙が挟まっているのを発見! もしやお札!?
広げてみると、当時の映画館の支配人名義の古い入金記録でした。
期待通りとはいかなかったものの、夢が詰まった金庫開錠でした。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。